秋めいてくると、ほっくりした食材を使った料理が恋しくなってきますよね。
秋のほっくり食材の代表「さつまいも」を使ったグラタンレシピを紹介します。
ホワイトソースの代わりに「絹豆腐&マヨネーズ」を使用
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「グラタンは大好きだけど、ホワイトソースをつくるのは面倒……」という方、多いのでは?
このレシピは、ホワイトソースの代わりに絹豆腐とマヨネーズを使用。「これ、豆腐が入ってるの?」ってくらい、意外としっかり“ホワイトソース”してくれます。
一般的なホワイトソースよりはさっぱりしていますが、さつまいもだけのもったりした重めの食感が、絹豆腐+マヨネーズを入れることで、しっとりなめらかな口当たりになります。
簡単で時短にもなり、ヘルシーなので、ホワイトソースを使った料理が食べたいときにはぜひ思い出してください。
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<材料>
・さつまいも…2本(中くらいのサイズ)
・絹豆腐…150g
・マヨネーズ…大さじ2
・牛乳…大さじ3
・バター…10g
・ペッパー…適量
・ピザ用チーズ…適量
<つくり方>
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1. さつまいもをひと口大に切り、耐熱容器に入れる。ラップをかけて600wの電子レンジで5分加熱する。
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2. ラップを開いて(すぐ使うので捨てないで)、マヨネーズ、牛乳、バターを加え、豆腐をくずし入れ、ラップをかぶせて600wの電子レンジで5分加熱する。
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3. さつまいもが柔らかくなったら、フォークなどを使ってマッシュしながら全体を混ぜる(しっかりマッシュしても、粒が残るくらいにしても、お好みで)。
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4. グラタン皿に薄くオリーブオイルを塗り、マッシュしたさつまいもを入れてペッパーを振る。ピザ用チーズをのせて、トースターでチーズに焼き色がつくまで焼く。
<ポイント>
さつまいもの加熱時間は大きさにもよるので、様子を見ながら柔らかくなるまで加熱を。
マッシュするときに水分が足りないようなら牛乳を少し足してみてください。
さつまいもにはすでに火が通っているので、しっかり焼こうとしなくても大丈夫です。チーズに焼き色がつけば完成。熱いので気をつけて取り出してください。
耐熱皿を使って電子レンジで調理するので、お鍋は不要。チーズに焼き色をつけるだけならトースターや魚焼きグリルで十分なので、オーブンいらず。
グラタンは、もともと「焼き色(焦げ目)をつける」という調理法のこと。美味しそうな色に焼き上がれば、それで大正解なのです。
もちろん、食材を丁寧に炒めてホワイトソースから手づくりするグラタンも最高に美味しいですが、いろんなグラタンを自由な発想で楽しんでほしいと思います。
ROOMIEより一部編集・転載(2023年10月4日公開の記事)