ジェフ・ベゾス氏が購入されたと報じられたカロラマの2つの豪邸
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ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏はワシントンDCの一番新しい住民だ。
Amazonの創業者で、ワシントン・ポストのオーナーでもある億万長者が、ワシントンDCのカロラマ地区にある2つの豪邸を購入したと、この取引に詳しいワシントン・ポストが報じた。
建物の総面積は2万7000平方フィート(約2508平方メートル))、報道によるとベゾス氏はこれをワシントンDCで最大の一戸建住宅に変えようとしているという。昨年10月21日、2300万ドル(約26億円)、「Cherry Revocable Trust」名義で購入された。直近では2200万ドル(約25億円)の値が付いていた。 この住宅は裕福なワシントンDCの住民に人気のあるカロラマ地区に位置している。オバマ大統領も退任後、この近くに引っ越すと報じられていた。またトランプ大統領の娘イヴァンカ・トランプ氏とその夫ジャレッド・クシュナー氏が新たに購入した家も目と鼻の先だ。
ベゾス氏の推定資産は695億ドル(約7兆9953億円)。
ワシントン・ポストは、ベゾス氏とその家族はワシントン州にある自宅を主な住居として、この豪邸はセカンドハウスとして利用する可能性が高いという。リノベーションの計画は現在、地域の歴史委員会によって審査されている。
ジェフ・べゾス氏は米Business Insiderの投資家の1人。彼の個人投資会社べゾス・エクスペディションズを通じて投資している。
この物件は2015年に1900万ドル(約22億円)で売却された2つの歴史的大邸宅からなる。2016年、報道によれば2300万ドル(約26億円)でベゾス氏が購入した。
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直近では、この住宅に2200万ドル(約25億円)の値が付けられていた。
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建物は2013年にフォギーボトム地区にあるジョージワシントン大学のキャンパスに移転するまで、織物博物館の一部として使用されていた。
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この建物を博物館から一戸建住宅に変えるリノベーション計画は、目下近隣の歴史委員会によって審査されている。
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20世紀初頭に有名な建築家によって建設されたこの建物は、その歴史的価値からアメリカの国家歴史登録財となっている。
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契約には、住宅の外にある庭も含まれていた。
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[原文:Jeff Bezos reportedly just dropped $23 million on the biggest home in Washington, DC — see inside]
(翻訳:梅本了平)