ザッポス、Slack、Warby Parkerの採用面接で聞かれるかもしれない不思議な5つの質問

面接での質問

かなり意外な質問がくる。

Charley Gallay/Getty Images

次の面接の準備をしたいなら、「“ウォーキング・デッド地獄”」を生き延びる方法を考えておこう。しばしば、面接官は応募者がどれだけ既成概念にとらわれない思考ができるかを試す。エグゼクティブ連中が、奇抜な質問をしてくることもある。実例をいくつか紹介しよう。


あなたの奇抜度は10点満点で何点?

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Zappos CEOのトニー・シェイ氏

Ethan Miller/Getty Images

Zappos.comのコアバリューは「楽しさと少しの奇抜さを創造すること」と、同社CEOトニー・シェイ(Tony Hsieh)氏は、以前、Business Insiderに話した。応募者が社風に合うかどうかを確かめるため、シェイ氏はいつもこんな質問をする。

「あなたの奇抜度を10点満点で何点ですか?」

彼は点数自体はそれほど重要ではないと言う。どんなふうに答えるかが重要だ。とはいえ、「もし奇抜度が1点ならば、うちの社風にはちょっと合わないかもしれない」。でも、「10点だと、度が過ぎているだろう」

他にもZapposはおおむね以下のような質問をする。

「あなたの人生の幸運度を10点満点で何点ですか?」

ここでも点数自体にはあまり意味はないが、1点と答えるなら自分がなぜ不幸な出来事に合うのかがわかっていないことになる(もしかしたら、いつも周りのせいにしているかもしれない)。10点と答えるなら、なぜいつも良いことが起こるのかがわかっていない(つまり、自信不足かもしれない)。


最近、どんな仮装をした?

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Warby Parkerのブルメントール・ニール氏(左)とギルボア・デービッド氏(右)

Michael Buckner/Getty

重要なのは「何を着たか」ではなく「なぜ着たか」。応募者が語る理由が「楽しさと奇抜さを仕事、生活そしてすべての行動に」というWarby Parkerの基本的価値観に合っていれば、採用されるだろう。

メガネのECを手がける同社の共同創始者兼共同CEO デビッド・ギルボア(David Gilboa)氏は「職場環境を楽しくできる人は、チームビルディングもうまいことがわかった」とクオーツ(Quartz)のアイリス・マンスール氏に語った。

「もし世界一優秀な技術者を雇ったとしても、その人のワークスタイルが当社に合わなければ、彼らが成功することはない」


自分を動物にたとえてください。

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Overstockのシモン・ストルミー氏(左)とホルムズ・ライアン氏(右)

Business Insider

「動物はいろんな種類がいて、誰もが自分の人間性や個性を伝えやすい動物がいるものだ」

オンライン家具店Overstockの代表ストーミー・サイモン(Stormy Simon)氏は語る

「わたしたちは、非常に多く特徴を持っている。自分をどんな動物に例えるか、その理由はなぜかを問うことで、その人の本質を見極めることができる」

彼女によると、応募者が自分と他人との違いを明確に示す動物に例えることができれば、良い回答になる。「同じ動物の名前があがることは多い。だが、理由は皆、それぞれ違っている」。しかし、良い回答ばかりではない。

「ある面接者は、自分をレッサーパンダだと言った。理由は、レッサーパンダは可愛くて親しみやすいと思われているけれど、実はかなりの怠け者だからと。我々はその応募者を採用したが、3週間で退社することになった。このことからも、この質問の重要性がわかる」

ソーシャルプラットフォーム「HootSuite」のCEOライアン・ホルムズ(Ryan Holmes)氏も、この質問がお気に入りだ。

「いまの秘書を面接したとき、この質問をした。彼女は自分はアヒルだと言った。アヒルは水面では穏やかだが、水面下では必死に頑張っているから、という理由だった」

「この回答は役員秘書の役割をうまく表現しているし、素晴らしい回答だ。実際に彼女と仕事をして1年以上になるが、その仕事ぶりは素晴らしい」


大きくなったら、何になりたい?

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バターフィルド・スチュワート氏

kk / Flickr

画像投稿サイトの「Flickr」の共同創始者であり、ビジネスチャットツールのスラック(Slack)でチーフエグゼクティブを務めるスチュワート・バターフィールド(Stewart Butterfield)氏はよくこの質問をする。誰もが子どもの頃に教師や親に答え続けてきたものだ。

「良い回答の場合、自分が成長したい、学びたい。今まで成し遂げられなかったが今後成功したい、という分野に関連している」と語る。

「この質問への答えが非常に短いものなら、それは考えるまでもなく悪い答えだ


生ける死者に襲われたら?

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モリス・アシュリー氏

Ashley Morris

馬鹿げた質問に思えるが、米国でフランチャイズチェーンを展開するカプリオッティ サンドウィッチ ショップ(Capriotti's)の採用候補者は全員がこの質問を受ける。同社CEOアシュリー・モリス(Ashley Morris)氏は、プレッシャーを受けたときの反応を見るには、これが最適だと考えている。

「正解はない。つまり、彼らがどう考えるかを知ることが大事だ。この質問で、その人の内面や本当に大切にしているもの、そして持っているモラルやうちの社風に合うか、といったことがわかると考えている」

[原文: 5 wacky interview questions you'll hear at companies like Zappos, Slack, and Warby Parker

(翻訳:Conyac

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