ソニー・エンターテイメントCEO、IPO間近の「Snapchat」会長に就任へ

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マイケル・リントン氏

David McNew/Getty

ソニー・エンターテイメントのCEOマイケル・リントン(Michael Lynton)氏は、人気動画アプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営するSnap Inc. の会長職に集中するため、今のソニーでの役職を辞任する。

リントン氏は、Snap Inc. のCEO エヴァン・シュピーゲル(Evan Spiegel)氏とSnapchatの親会社の取締役会にとって、2013年から信頼できるアドバイザーだ。ニューヨーク・タイムズによると、同氏は公式にSnap Inc. の取締役会長に認められている。

また、エンターテイメント情報誌『ハリウッド・リポーター』(Hollywood Reporter)が明らかにしたところによると、社員宛てに、リントン氏はIPO間近の会社の会長としての高まる責任に集中するためソニーを去ると発表した。

「一部の人々はご存知ですが、わたしはSnapchatの初期から関わってきました。Snapchatの成長とそこでの高まる役割と責任を考えると、今がそれに注力するタイミングだと判断しました」と語った。

同氏は、後任への引き継ぎのため、今後半年間はソニーに残る予定。

Snapchatとリントン氏の親密な関係は、2014年12月に起きたソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントのハッキングの後に不名誉にも公になった。リントン氏の流出した電子メールにより、Snap Inc. が最近発表したスマートグラス「Spectacles」の基礎となったVergence Labsの公表されていない買収案件を含む秘密主義の会社の内部情報が発覚した。

[原文:Sony Entertainment's CEO is stepping down to go all in as Snap's chairman ahead of IPO]

(翻訳:須藤和俊)

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