ユナイテッド航空が強制排除された乗客と和解 —— 批判一転、CEOを称賛

トーマス・デメトリオ氏

トーマス・デメトリオ氏

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ユナイテッド航空の飛行機から引きずり降ろされた乗客男性の代理人トーマス・デメトリオ(Thomas Demetrio)氏は、男性がユナイテッド航空との和解に至ったと発表した。今回の和解を受け、デメトリオ氏はユナイテッド航空の対応を賞賛している。和解の条件については、開示しないことで双方が合意している。

ユナイテッド航空が満席の航空機にスタッフを搭乗させるため、デイビッド・ダオ(David Dao)氏(69)を強制排除する様子を撮影した動画がネットで拡散されてから、ユナイテッド航空は厳しい批判にさらされてきた。ユナイテッド航空CEOのオスカー・ムニョス(Oscar Munoz)氏は2回のコメントを発表し、公式に謝罪している

4月上旬に行われた記者会見の際、デメトリオ氏は今回の訴訟を「乗客たちのために立ち上がった」とし、ムニョス氏の謝罪を「演出」であると切り捨てていた。

しかし、デメトリオ氏は27日(現地時間)、今回の一件に対するムニョス氏の対応を賞賛するコメントを発表した。

今回、デメトリオ氏は「ムニョス氏は正しいことをすると言い、それを実行した」と話し「ユナイテッド航空は3411便での出来事の全責任を負い、シカゴ市を含む他者に責任をなすりつけようとしなかった。ユナイテッド航空は、企業としての説明責任を全うしたことについて、評価されるべきだ」とコメントしている。

[原文: The lawyer for the United passenger dragged off a plane is suddenly singing the airline's praises after settlement]

(翻訳:忍足亜輝)

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