ダイソンが高級ヘアドライヤーの「改良版」を発表

開発責任者のトム・クロフォード氏とシシド・カフカさんが改良版のドライヤーを手にこちらを向いている。

日頃から利用しているというシシド・カフカさん(右)と、「日本人の毛髪を入念に研究してきた」という開発責任者のトム・クロフォード氏(左)

撮影:中西亮介

ダイソンは9日、約1年前に発売したヘアドライヤー「Dyson Supersonic」の改良版を発表した。改良版では髪型のセットに向いた風量が少ないモードを搭載したほか、設定できる温度の幅も広くした。5月10日から発売開始し、予想実売価格は旧モデルと同じ4万5000円前後(税抜)。

ダイソンは2016年4月、同社としては初の美容家電となるヘアドライヤー「Dyson Supersonic」を世界に先駆けて日本で発売。同社によると、一般的なヘアドライヤーよりモーターを小型化しハンドル部分に設置することで体感的に軽い設計になっているほか、本体が熱を持ちすぎ髪の毛にダメージを与えないよう温度調整機能が備わっているという。

ダイソンのDyson Supersonicを手に持つシシド・カフカさん

シシドさんはDyson Supersonicについて「風圧があるのに風の質が柔らかくて良い」と話した。

撮影:中西亮介

発表会のスペシャルゲストにはミュージシャンでモデルのシシド・カフカさんを起用。日頃から同製品を利用しているというシシドさんは発表会のトークセッションのなかで「熱風の温度を調整できるようになったのがありがたい。風量も十分あり、以前より速く髪が乾くので助かっている。髪のツヤも出やすい」と話した。

パーソナルケア製品のディレクターで開発責任者のトム・クロフォード氏は、発表会後のラウンドテーブルにて、高級ヘアドライヤー市場のライバルについては「競合他社のことは考えていない。」また、今後日本以外の市場に向けても発売する予定があるかについては、「日本以外の国・地域への展開も可能性は否定しない」と話した。

ダイソン広報担当者に取材したところでは、Dyson Supersonicの販売状況については、具体的な数字には言及せず「この商品で引き続き新たなヘアドライヤー市場を切り開いていきたい」と述べるにとどめた。

ダイソンが17年3月に公表した業績発表によると、2016年度の売上高は前年比45%増の25億ポンド(約3625億円)。ダイソン製品は世界75カ国で販売されており、売り上げの90%は本社のあるイギリス国外で、アジアでは16年度、中国で売上高が244%増だったほか、日本でも30%増加したという。

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