今から始める? 就職に有利なお勧めのプログラミング言語16選

プログラミングを学ぶ女性

アップルのSwiftやグーグルのGOといった比較的新しい言語も人気だ。

WoCinTech

「ソフトウェアが世界を飲み込んでいく」――ベンチャー・キャピタリスト、マーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏の有名な言葉だ。

ソフトウェアには、(当たり前だが)プログラミングする人が必要だ。あなたもチャレンジしてみてはどうだろうか?

世の中にプログラミング言語は数多いが、中には非常に人気が高いものがある。

プログラマーの求人では、現場ですでに使われている言語やシステムに詳しい人材が求められている。しかし、アップルのSwiftやグーグルのGo言語といった比較的新しい言語も人気が高まっている。

以下、就職に有利なプログラミング言語を紹介しよう。TIOBE indexRedMonkプログラミング言語ランキングStack Overflowの開発者アンケート調査年次報告でも推奨されているものだ。

Java:1991年、双方向テレビ用のプログラミング言語として開発された。現在、Javaは買収を経てオラクルからリリースされているが、いまだに非常に高い人気を誇っている。Androidアプリや業務用ソフトウェアの開発に欠かせないものになっているからだ。

コーヒー豆

Shaiith/GettyImages


C:最も古いプログラミング言語の1つで、今も広く使われている。1970年代初頭に開発。1978年、伝説的な手引書『プログラミング言語C』(原題『The C Programming Language』)が出版された。この本は今も広く読まれている。

『プログラミング言語C』原著

Flickr


Python:1989年に開発が始まった。Pythonのコードはとても読みやすい。入門者にとって最も親しみやすい言語として、多くのプログラマーが推奨している。

巨大なニシキヘビ

Pythonは英語で「ニシキヘビ」のこと。

Herme Herisyam/Malaysia’s Civil Defence Force


PHP:ウェブサイト構築に極めて一般的に使われている。ウェブサイトの3分の1がPHPで稼働しているとも言われる。WordPress、Facebook、ヤフーなどの大規模サイトで使用されている。その一方で、PHPを嫌うプログラマーも多い。その1人、Stack Overflowの創業者ジェフ・アトウッド(Jeff Atwood)氏は、「PHPは言語というよりはむしろ、恣意的な要素をバラバラに集めただけのものだ」と述べている。

PHPに関するジョーク画像

「PHPを学ぶことは、自転車に乗る練習を本体なしで行うようなこと」。プログラマーの心情を表した画像がネットで広まった。

Reddit


Visual Basic:Microsoft Visual Basic(およびその後継Visual Basic .NET)は、視覚的にプログラミングできるように作られている。ドラッグ・アンド・ドロップで、プログラムを変更することができる。古い言語だが、ユーザーはいまだに後を絶たない。

Microsoft Visual Basicの画面

Windows Vistaで実行中のMicrosoft Visual Basic 6

Wikimedia Commons


JavaScript:主にウェブアプリケーションに使われるプログラミング言語で、高い人気を誇る。Javaと似ているのは名前だけ。JavaScriptは現在、多くのウェブサイトで使用されているが、ブラウザの読み込み速度を遅らせ、ときにセキュリティーの脆弱性の原因となるため、多くの批判も受けている。

JavaScriptのコード例

JavaScriptのコード例

Dmitry Baranovskiy via Flickr


R:統計やデータ分析の専門家なら、R言語だ。グーグルはR言語の大ファンだと公言している。数字を扱う専門家たちが活用しているからだ。

ホワイトボードに数式を記す初老男性

Shaun Heasley / Getty Images


Go:もともとは、グーグルが自社の検索エンジンを動かす大規模システムのために開発したもの。以来、信頼性と整合性を最優先する開発者の間で人気となっている。今、最も急速に成長しているプログラミング言語の1つ。

グーグルの 「G」の人文字

グーグルの 「G」の人文字をつくる従業員たち。

Google


Ruby:Matzこと、まつもとゆきひろ氏によって開発された言語。コードの読み書きが簡単なため、24年の歴史を持つこの言語は、Pythonと同様に開発者に人気がある。Rubyのフレームワーク「Rails」も、簡単にウェブアプリケーションを構築できるため人気が高い。Rubyの公式モットーは、「エンジョイ プログラミング」。

ルビー色のパンプス

©V&A images


Groovy:2007年にJavaから派生して開発されて以来、急速に人気を高めてきた。簡単かつ迅速に大量のコードを書くことができるからだ。またJavaのコードを統合できるため、IBM、グーグル、Targetなどの大企業の開発者を魅了した。

IBMのロゴ

Alexander Koerner/GettyImages


Objective-C:オリジナルのC言語は大きな影響力を持っていたため、似たような名前のついた後継言語が数多く生まれた。それらはオリジナルの影響を受けつつ、他の言語から追加された機能もある。主にmacOSやiOSで動作するアプリケーションの開発に使われ、アップルが独自開発したプログラミング言語Swiftよりもまだ人気はあるが、急速に追い上げられている。

iPhone を掲げるアップルCEOティム・クック氏

Justin Sullivan/Getty Images


Perl:80年代後半にNASAのエンジニアによって開発された。テキスト処理が得意で、かつ強力で柔軟。ウェブサイトの保守に非常に便利で、別名「ウェブの補修テープ」は、かつてはよく知られていた。だが、最も洗練された言語というわけではない。

補修テープでぐるぐる巻きにした荷物を運ぶ自動車

Wikimedia Commons


Pascal:名前の由来は、哲学者のブレーズ・パスカル。アップルの初代マッキントッシュのプログラミングに使われた。その後、いわゆる「Object Pascal」へと拡張され、現在も広く使われている。

パスカルの肖像画

Wikimedia Commons


Delphi Object Pascal:1986年、アップルで開発された。オラクルのデータベースへの接続に対応していることから、ギリシャ神話「The Oracle at Delphi(デルフォイの神託)」にちなんでこの名が付けられた。スマートフォンアプリの開発に使えることで、再び注目されている。

絵画『ピュティアに相談するリュクルゴス』

『ピュティアに相談するリュクルゴス』(製作年 1835-1845)ウジェーヌ・ドラクロワ。神託は「ピュティア」と呼ばれる巫女が行った。

Wikimedia Commons


Swift:かつてアップルとテイラー・スウィフトとの間に生じた問題が世間を騒がせたこともあるが、無関係だ。アップルのプログラミング言語Swiftは、iPhoneアプリをより素早く簡単に開発できることで人気だ。IBMなどの有名企業で使われていることもあって、より人気が高まりそうだ。

iPhoneを使いこなすテイラー・スウィフト

iPhoneを使いこなすテイラー・スウィフト、2012年頃。

Getty Images/Mike Coppola


MATLAB:大学生に高度な代数と画像処理を教えることに役立つよう設計された数学的なプログラミング言語。同時に、急成長している画像処理分野やAI分野にかかわる科学者、エンジニア、プログラマーにも広く使われている。

黒板に書かれた数式

PeopleImages/GettyImages



写真、画像:WoCinTech、Flickr、Herme Herisyam/Malaysia’s Civil Defence Force、Reddit、Wikimedia Commons、Dmitry Baranovskiy via Flickr、Google 、©V&A images、 YouTube/Screenshot、Wikimedia Commons

[原文:Learn any of these 16 programming languages and you'll always have a job

(翻訳:本田直子)

関連記事

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

Recommended

Sponsored

From the Web