YouTube/TheUnlockr
ガジェットギークな読者なら、これは3度見するくらい気になる逸品だ。
米BUSINESS INSIDERによると、iPhone7の背面のロゴを、自分で光らせることができるキットが販売中。このキット、黒いiPhone7では特に見栄えがいい。
アップル製品などのカスタムペイントを提供するColorwareが、昔のMacのようなベージュにペイントした本体に虹色のロゴを施すというレトロにカスタムしたiPhone 7 Plusを、1900ドル(約21万円)で販売しているが、キットで自作すれば格安で似たようなことができる。
キットはテクノロジーブログのThe Unlockrで購入できる。iPhone 7 用のキットは30ドル、iPhone 7 Plus用は33ドルだ。
ただし、購入前に覚えておくべき重要な注意点がある。TheUnlockrのデイビッド・コーゲン(David Cogen)氏によると、キットを使用した場合、iPhone 7の保証は無効となり、iPhone 7が壊れてもアップルの修理は受けられなくなる。同氏はまた、このカスタムを施した場合、iPhone 7の耐水性能が失われるとも付け加えた。
バッテリーの持ちには影響があるだろうか。コーゲン氏は、「カスタムしたiPhone 7の電源を数日間を入れっぱなしにしたが、カスタム前と同じくらい電池が持った」と語った。もちろん、状況によって差はあるだろう。
キットの取り付け方法は以下の通り。
TheUnlockrのサイトでiPhone 7 Lightキットを購入。
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キットには作業に必要な道具も全て含まれている。
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最初に、iPhone 7の底部にあるペンタローブねじを外す。
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キットに含まれている吸盤を画面に付け、平たい金属製のこてで画面と携帯本体の間に隙間を作る。
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その後、青いプラスチック製のツールで隙間を広げ、残りの部分を離す。ここで金属製の道具を使うと画面や本体を傷つける恐れがあるので、プラスチック製を使用。
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そしてiPhone 7を開く!
バッテリー接続部分を保護する金属カバーを外す。
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iPhone 7を振動させる「Taptic Engine(タプティック・エンジン)」を取り外す。
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iPhone 7のバッテリーを固定している粘着テープを慎重に引き抜く。
そしてバッテリーを取り外す。
もともと付いている金属製のアップルロゴをこてを使って取り外す。
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そして、キットの「光るロゴ」を取り付ける。
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LED部品を付ける。
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そして、バッテリー、Taptic Engine、バッテリー接続カバーを元に戻す。
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画面を取り付ける前に、光るロゴが機能するかどうかを確認できる。
ロゴをタッチすると、動画のように点滅するのが分かる。タッチして光を消すこともできる。
最初に外した画面を本体に取り付ける。
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ペンタローブねじを元通りに締める。
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はい、できあがり!黒のiPhone 7によく映える。
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取付方法をビデオで確認してみよう。
※この記事は、通信機器の違法改造を勧めるものではありません。改造を施した場合、電波法に基づく技術基準適合証明(技適)およびメーカー保証を受けられなくなる可能性があります。記事内容に基づく不具合や損害について、著者および編集部は一切責任を負いません。 |
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[原文: How to give your iPhone 7 a glowing Apple logo for less than $35.]
(翻訳者:時田雅子)