ついにiPhone版が登場したSiriキラー、Googleアシスタント。日本版の登場はいつになるのだろうか。
画像:BUSINESS INSIDER JAPAN
大ニュースだ。「グーグル アシスタント」がiPhoneでも使えるようになる。グーグルが、カリフォルニア州マウンテンビューで始まった「Google I/0 2017」で発表した。
もちろん無料、App Storeからダウンロード可能だ。現状、対応言語は英語のみだが、年内にはスペイン語、ドイツ語、韓国語などの他言語にローカライズする予定だ(18日現在、日本のApp Storeではまだ取り扱いを開始していない)。
Google Assistantのダウンロードはこちらから可能だ(訳注:アメリカのApp Storeのアカウントが必要)。
グーグルによると、グーグル アシスタントを使えば、グーグル検索、スマート家電の操作、荷物の追跡などが可能。音声だけではなく、文字入力でも使える。
アップルの「Siri」と同じような機能だ。Siriは当然、iPhoneとの一体感で有利。だがグーグルは同社の強みであるAIを駆使し、グーグル アシスタントの価値を高めていく方針だ。
グーグルによると、グーグル アシスタントは、すでに1億台のデバイスで使われている。
(翻訳:Keitaro Imoto)