アマゾンのリアル書店、ついにニューヨークに進出

アマゾン・ブックスの入り口

ザ・ショップス・アット・コロンバスサークル内のアマゾン・ブックスの入り口

Sarah Jacobs

5月25日(現地時間)、アマゾンはアメリカ国内で7店目のリアル書店「アマゾン・ブックス(Amazon Books)」をオープンする。

ニューヨーク市マンハッタン区のミッドタウンにあるショッピングモール「ザ・ショップス・アット・コロンバスサークル」内にオープンする予定で、アマゾン・ブックスがニューヨーク市に進出するのは初めて。

アマゾン・ブックスは、ユニークなショッピング体験を提供するために、何百万とあるオンラインのユーザー評価やレビューを活用している。

店舗では本の他に、アマゾン・エコー(Amazon Echo)などの電化製品も取り扱う。本は新作以外は、Amazon.comで星4つ以上の評価を得たものだけが並べられる。

新店舗は4000平方フィート(約370平方メートル)。取り扱っている本はおよそ3000冊。

アマゾン・ブックスの入り口

Sarah Jacobs

まず目に入るのは、表紙を見せて陳列している棚。

表紙で陳列される本

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「ビジネスとお金」や「料理」など、ごく普通の分類もある。

従来のカテゴリー

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さらに「Amazon.comで1万件以上のレビューがついた本」といった、独自の分類もある。

1万レビュー以上の本

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店舗にはAmazon.comで星が4つ以上の本だけが並べられている。ここは星が4.8以上の高い評価の本だけを集めたコーナー。

星4.8以上コーナー

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「(左側の)この本が好きだったら、(右側の)本も気に入るでしょう」とAmazon.comでのショッピングと同じように、人気の本1冊に対して、お勧めの本3冊を並べているコーナーもある。

お勧めしてくれる壁

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他にAmazon.comと同じような特徴として、本にはサイトから選ばれたレビュー、平均評価(星の数)、レビュー数が添えられている。

本に添えられたレビュー、評価、レビュー数

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ニューヨーク在住ユーザーから高い評価を得た本を厳選したコーナーもある。

ニューヨーカーお勧めの本

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アマゾン・ブックスには従来の値札は無く、値段を知るには、本をスキャンする必要がある。アマゾンプライムの会員は、 Amazon.comに表示されている価格で購入することができる。非会員は、本の裏側に記載されている出版社の希望小売価格で購入することとなる。

スキャン用デバイス

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アマゾン・エコーやサムソン「Gear VR ヘッドセット」などが並ぶコーナーも。

ガジェットコーナー

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オンラインの売り上げは、アメリカの小売全体の売上高の約8%に過ぎない。アマゾン・ブックスの目的は、オフラインでの売上も確保することだ。

店内のイメージ

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出典:Chicago Tribune

アマゾン・ブックスの副責任者、ジェニファー・キャスト(Jennifer Cast)氏は今年3月、「新しいタイプの店舗を作り、実世界で今までにない体験を提供する機会となった。私たちの強みは、Amazon.comで収集したデータをもとに、読者の習慣や各都市の傾向を把握していることだ」とBusiness Insiderに語った。

店内のイメージ

Sarah Jacobs

出典:Business Insider

アマゾン・ブックスは、近々ニュージャージー州に1店舗、ニューヨーク市にもう1店舗など、計5店舗をオープンする予定だ。

店内のイメージ

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[原文:Amazon is opening its first brick-and-mortar location in New York City — take a look inside

(翻訳:Yuta Machida)

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