北朝鮮に対する追加制裁を国連安保理が採決へ —— 相次ぐミサイル発射受け、米中が提案

国連安全保障理事会は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、資産凍結と渡航禁止の制裁対象に北朝鮮の4組織と14個人を追加指定する米中が提案した決議案について、2日(現地時間)に採決を行う。外交筋が明らかにした。

ミサイル発射

Reuters

ロイターが内容を確認した草案によると、制裁の追加指定には高麗銀行や朝鮮人民軍の戦略ロケット部門のほか、北朝鮮の海外諜報活動を率いているとみられる人物などが含まれている。

アメリカは北朝鮮の同盟国である中国と、新たな制裁の可能性を5週間にわたり協議。両国は合意に達し、1日(現地時間)に草案を安保理の理事国に配布した。

同決議案は、トランプ大統領が就任して以降、米中が合意した安保理の対北朝鮮制裁としては初めて。

ただ、アメリカ財務省は、北朝鮮の兵器開発をほう助したとして、ロシア企業を含む9組織と3個人を新たに制裁対象に追加しており、ロシアが決議案を支持するかどうかは現時点では明らかになっていない。

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