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6月5日午前(現地時間)、グーグルの親会社アルファベットの株価が1000ドル(約11万円)超えた。
今年に入り、S&P 500は約7.8%上昇した一方、アルファベットの株価は約25%伸びている。
上場から13年近くが経つ中、同社の株価が1000ドルを超えたのは初めて。同社の開発者向けイベント 「Google I/O 2017」 が開催されて数週間後のことだ。
グーグルは、AI(人工知能)分野への注力を明らかにしている。同社はこのインターネットの次のビッグトレンドをめぐって、アマゾンやアップルなどの競合他社と戦っている。音声アシスタントAIの「Google アシスタント」はすでにスマートフォンアプリとして提供されている。
アメリカの株式市場では先週、アマゾンの株価も初めて1000ドルを超えた。アマゾンの株価は今年に入って約32%上昇している。
Markets Insider
[原文:Alphabet tops $1,000 for the first time (GOOGL)]
(翻訳:Tomoko.A)