ジョブズ、ザッカーバーグ……成功者がいつも同じ服を着ているのはなぜ?

クローゼットからジャケットを取り出す女性(モノクロ)

あなたは毎日同じ服装で出社しているだろうか?

George Marks / Stringer / Getty Images

成功するための服を選ぶ、というのは良いアイデアだ。

最近だと、職場に毎日同じ服を着て行くというのもそうだろう。一種の「制服」だ。

成功者の多くが、毎日同じ服を着ている。マーク・ザッカーバーグや、バラク・オバマ前大統領スティーブ・ジョブズ、仕事では皆、「マイ制服」を着ている。

ニューヨーク・タイムズによると、スタンダードな「マイ制服」は日常生活を簡素化し、ストレスの原因ともなる選択を1つ減らすことができる。

専門家いわく、何を着るか、何を食べるか、といった小さな決断を1日中繰り返していると、もっと重要な決断をするのに必要な精神的エネルギーを浪費してしまう。この現象を「決断疲れ」という。

この精神的疲労は、より重要な問題が発生したときに、衝動的な行動を取ってしまったり、もしくは何もできなかったりする原因となる。

スタイリストでウェブサイト「Your Closet, Your Style」を運営するペニー・ギアズ(Penny Geers)氏が、「マイ制服」の取り入れ方を教えてくれた。

買い物に行く前にクローゼットをチェックする

「まずはお気に入りの服をメモします。それをベースに『マイ制服』をそろえます」とギアズ氏はBusiness Insiderに語った。

ボトムスを3着から5着、トップスは5着ほど購入することになりそうだ。

大枚をはたく覚悟をする

「『マイ制服』購入の際は、品質を最優先してください。普段、低価格・低品質のTシャツを着ている人は、ある程度の着用と洗濯に耐えられるものへの投資が必要と考えてください。また、このとき購入するものは、制服としてのみ使用してください」とギアズ氏。

「ウールや、綿混紡などの、通気性がよく、手入れが簡単な素材、シワになりにくいトップスは必須。トレンドを意識したアイテムは避けるべき」とギアズ氏。流行は変わりやすいため、トレンドはアクセサリーで取り入れるのが良い。

テイラーに採寸してもらう男性(モノクロ)

用途や好みに合わせて仕立てるのも良いだろう。

Hulton Archive / Stringer / Getty Images

制限を設けない

「制服だからといって、つまらない、さえないものでなければならないということはありません。アクセサリーやアイテムの色で自分らしさをプラスしてください。靴、ベルト、スカーフ、ジュエリーがあなたを素敵に演出してくれます」とギアズ氏。

制服の効果を認める

「マイ制服」の導入を決めたからには、服装が重要であるということを忘れてはならない。着るものによって、考え方や感じ方も変わるものだ。カリフォルニア州立大学の研究で、男性はフォーマルに装うことで自身をよりパワフルに感じることが分かったと、The Atlanticが報じている。さらに着ているものは、他者の印象までも左右する可能性がある。『Flex: Do Something Different』の著者でイギリスのハートフォードシャー大学の教授ベン・C・フレッチャー(Ben C. Fletcher)氏は、Psychology Todayの中で次のように述べている。「印象というものが実際には何の根拠もないものだとしても、服装は着る人の人となりを十分に表していて、社会的に重要なことの多くを他者に示している」

そして何よりも、自分らしく、心地良い服を着ることが大切だ。

「『マイ制服』の流行は理にかなっています。服装は、職場や社会であなたがどう見えるかに大きく影響すると私は思います。着ているものに自信があれば、振る舞いにもそれが表れるものです」とギアズ氏はBusiness Insiderに語った。

[原文:Everyone from Mark Zuckerberg to Barack Obama has adopted a "work uniform" — here's how to make yours

(翻訳:Ito Yasuko)

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