予想外の超大ヒット映画『ワンダーウーマン』、配給会社の失策にブーイング

『ワンダーウーマン』の監督パティ・ジェンキンス監督(左)と主演のガル・ガドット(右)

『ワンダーウーマン』の監督パティ・ジェンキンス監督(左)と主演のガル・ガドット(右)

Getty Images

映画配給会社ワーナー・ブラザースは、大ヒットした『ワンダーウーマン』の製作段階で大きな失策をした。

『ワンダーウーマン』のヒットに最新作「DCエクステンデッド・ユニバース」への高評価と、笑いが止まらないワーナー・ブラザース。しかし報道によると、『ワンダーウーマン』の監督パティ・ジェンキンス(Patty Jenkins)氏とは、続編製作の契約を結んでいないという。このことでワーナー・ブラザースは、女優ガル・ガドット(Gal Gadot)演じるプリンセス・ダイアナの冒険物語を再び見たいと願うファンたちの大ブーイングを浴びている。

『ワンダーウーマン』のこれほどのヒットを、ワーナー・ブラザースは予想できなかったようだ。『ジャスティス・リーグ・ダーク』とバットガール(バットマンやロビンの相棒として知られる人気スーパーヒロイン)に気を取られ、『ワンダーウーマン』続編は後回しになっていた。

『ワンダーウーマン』が絶賛されているなか、ワーナー・ブラザーズは「レビュー解禁」を前倒すという驚きの決定を下した。ほとんどの映画、特に超大作では、配給会社は批評家たちに、レビュー解禁日時を指定する。プレス向け試写会後、ワーナー・ブラザースはレビュー解禁日を数日早めており、映画の評判について自信を見せていた。

『ワンダーウーマン』は、映画評論サイトのロッテン・トマトで92%の評価を獲得。女性監督作品としては歴代最高のオープニング興行成績を記録した。

続編の交渉で優位に立とうとしたるワーナー・ブラザースは、『ワンダーウーマン』の公開前にジェンキンス監督を降板させたが、今やボールは監督側にある。 ジェンキンス監督が続編に意欲を持っているのは間違いなく、Facebookのライブインタビューで「私はぜひやりたいと思っているし、我々はみな本当に興奮している」と語った。 Business Insiderは、ワーナー・ブラザースにコメントを求めたが、回答は得られていない。

映画『ワンダーウーマン』は8月25日、日本公開予定。ジェンキンス監督へのインタビュー動画はこちら。

[原文:Warner Bros. was surprised by the success of 'Wonder Woman' — and it'll have to pay for it

(翻訳:本田直子)

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