女性用品ブランドAlwaysは、「女の子らしさ」というジェンダー・ステレオタイプを打ち破ることを目指して、「#LikeAGirl」というキャンペーンを実施した。
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多くの企業が、お金を稼ぐだけでなく、世界のためになることをもっとやりたいと言っている。例えば、社会、環境、経済全体の問題に取り組みたいと考えている。
ブランドコンサルタント会社Ensoによる報告書「World Value Index」は、どの企業が実際にそうしているとミレニアル世代に評価されているのか明らかにしている。Ensoは消費者3000人を対象に、グーグルやガールスカウト、世界自然保護基金(WWF)などアメリカ国内のトップブランド150についてアンケートを行った。回答者の一部はミレニアル世代だ(その層をEnsoは18~35歳と定義している)。
回答者は次の設問に基づいて、100点満点で企業を採点した。「お金を稼ぐことの他に、そのブランドの目標や使命についてどれくらい知っていますか」「そのブランドの目標または使命は、あなたが支持して気にかけていきたいものですか」「そのブランドの目的または使命は、ブランドの製品またはサービスにお金を払いたいと思わせるものですか」
アメリカのミレニアル世代から最も高いスコアを獲得した企業を、以下に紹介しよう。
9. Fitbit
Fitbit
8. Uber
David Ramos/Stringer/Getty Images
ただしUberの最近のスキャンダルを考えると、同社に対する評価は、Ensoのアンケート調査が行われた2017年2月の時点とは変わっているだろう。
7. スターバックス
Facebook/Publix
6. Twitter
Thomson Reuters
5. Etsy
Etsy
4. Always
Always
3. Kickstarter(キックスターター)
Kickstarterのニューヨーク・シティ・オフィスの内部。
Hollis Johnson
2. Snap
Snap
1. Spotify(スポティファイ)
Thomson Reuters
source: YouTube、Fitbit、David Ramos/Stringer/Getty Images、Facebook/Publix、Thomson Reuters、Etsy、Always、Hollis Johnson、Snap、Thomson Reuters
[原文:The 9 brands millennials think do the most good for the world]
(翻訳:原口 昇平)