ガル・ガドットのギャラはスーパーヒーロー級ではない。
Frazer Harrison/Getty
ガル・ガドット(Gal Gadot)は、今、世界中で大ヒットを「ぶっ飛ばして」いるスーパーヒーロー映画『ワンダーウーマン』の主役だが、ギャラはスーパーヒーロー級ではない。
The Daily Dotによると、ガル・ガドットのギャラは、30万ドル(約3300万円)。同映画は、彼女がワーナー・ブラザースと結んだ3本の契約のうち2作目で、1作品につき30万ドルが支払われる(3本の契約とは、『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ』)。
『ワンダーウーマン』の大ヒットを受け、ボーナスが支払われる可能性もある。
制作やプロモーションに何億ドルも費やすスーパーヒーロー映画においては、彼女のギャラは破格の安さ。しかし、主役のギャラが低いのは、これが初めてのケースというわけでもない。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のクリス・エバンス(Chris Evans)のギャラも30万ドルだった。
しかし、『アベンジャーズ』1作目の大半の出演者たちのギャラは、ボーナス込みで200万~600万ドル、ロバート・ダウニー・Jr.は破格の5000万ドル。
『ワンダーウーマン』は既に、世界中で5億7000万ドル以上の興行収入をたたき出している。続編が発表されれば、ガル・ガドットは多額のギャラを期待できるだろう。
UPDATE:関係者が20日(現地時間)、BuzzFeedに語ったところによると、ガル・ガドットは『ワンダーウーマン』のヒットで、「少なくとも」1400万ドルを受け取ったとのこと。この額は、『マン・オブ・スティール』でヘンリー・カヴィルが受け取ったとされる金額と同額だ。
[原文:Gal Gadot's 'Wonder Woman' salary was shockingly low]
(翻訳:Ito Yasuko)