月曜から使うiPhoneカメラアプリ4選:ブレスト、名刺整理、社内共有がすぐできる

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アイデア出しのブレインストーミングから、大事な意思決定まで、仕事の大半部分を占めている「会議」。ミーティングルームでの決定事項や得た情報は、すぐに関係各所に展開できるように情報の「手離れ」を良くする工夫も必要だ。ここでは、会議の資料メモなどをスマホに取り込んで、すぐに次の行動に移せるアプリ4本を紹介。

1.ホワイトボードや紙の資料をスキャン、OCRでデジタル化

CamScanner+

120円

販売元 : INTSIG Information Co.,Ltd

ミーティングでは企画書やパンフレットなど、資料を紙の状態で配ることもまだ多い。しかも、そこに手書きでメモをするようなことも。どこかに紛れ込ませたりして失くすと困るようなものは、その日のうちにすぐさまデジタルデータ化しておけば安心だ。

CamScannerは、スキャナーアプリだ。スキャンした画像を鮮明化して保存できる。

Camscanner

特徴的なのはOCR(文字認識)機能が使えること。

Camscanner

パンフレットの1ページを読み込んだ後の画面。囲んだ枠(指定エリア)内をOCR、文字認識にかけることができる。

Camscanner

フォントによって認識率は結構変わる。完璧とはいかなくても、内容を書き起こすよりはマシ。また、英語の資料やパンフレットをCamscannerでスキャンした後、OCRを経由してGoogle翻訳で日本語化する、という方法もある。

完成データは、JPEGまたはPDFの形式で、他のサービスに転送できる。EvernoteやOneDrive、Dropbox、Googleドライブなどにアップロードしておけば、いつでもiPhone上から必要なデータを取り出せて便利だ。

2.Post-itでブレスト!わき出すアイデアを整理する

Post-it Plus

無料

販売元 : 3M Company

企画職の人など「アイデア出し」を日常的にする人の間では、ポスト・イット をブレインストーミングに使うことも定番化している。ポスト・イットにアイデアや発言を書き留め、それを俯瞰で眺めながら自由に紙を動かし思考をまとめる「KJ法」が有名だ。こうしたミーティングを記録するなら、専用アプリPost-it Plusが良い。大量の付箋を一枚ずつデータ化ししてくれる。

Post-it Plus

テーブルの上でも、壁に掲示されているのでも良い。アプリで撮影すると、一枚ずつ認識する。読み込む必要のないものは、選択から外すこともできる。


Post-it Plus

テーブルに貼ったポストイットと同じものがiPhone上に再現された。

読み込まれたポスト・イットデータは、iPhone上で単体のメモとして認識される。ドラッグして整理したり、名前をつけグループ化といった使い方もできる。会議が中途半端に終わっていたり、付箋が自分の思考と違う並び方をしていても、手元で新たなブレインストーミングを始めることができるわけだ。

これは、会議後に即、企画書を書かなければならない人や、アイディアをまとめて形にするタスクがある人には、かなり有効なツールになる。

Post-it Plus

データはPowerPointやKeynote形式に書き出すことができる。社内会議の結果を誰かに共有したい時、資料をゼロから作るより、この形式でまとめた方が伝わりやすいかもしれない。

3.スキャナーで名刺を保管、いつでも検索可能に

Evernote Scannable

無料

販売元:Evernote

名刺管理専用のサービスはソーシャル連携してしまうし抵抗がある……そんな人にはこれ。Evernote Scannableは、書類全般に使えるスキャナーだが、名刺のスキャンにも役立つ。Evernoteには写真の文字を認識するOCR機能があるので、いったん取り込んだ名刺は、あとからいつでも検索で探せる。

Scannable

アプリを立ち上げると、自動的に認識がはじまる(オフにすることも可能)。名刺の形式だと判断すると、名前や役職、メールアドレスを連絡先として書き出す。

Scannable

スキャンしたデータが間違っているようならば、画像を見ながら修正もできる。ここで取得した連絡先情報は、このままiPhone本体の「連絡先」に追加できる。パソコンや別のデバイスでも確認したい人は、Evernoteに自動作成される「名刺」のノートに保存しておこう。

4.現場で撮影した写真に手書きのメモを残す

LINE Camera - 写真編集、アニメーションスタンプ、フィルター

無料

販売元 : LINE Corporation

LINEカメラというと、プライベートのセルフィー写真などのデコレーションに使うだけのもの……と思われがちだが、実はビジネスの現場でも役立つ。たとえば営業職の人なら、下見の現場の状況を写真に手書きメモで残したり、メール添付する際に指示を書き込んだりといった使い方ができる。

LINE Camera

使うのは、LINE Cameraの「ブラシ」の機能だ。写真をカメラロールから取り込み、指で文字を書き入れていく。文字をタイプ入力することもできるが、手書きメモが一番手っ取り早くて間違いにくい。

IMG_0323

手書きのメモを添えると、ぐっと資料性が増す。メールやSlackなどで指示や社内情報共有する際にもかなり使える。

LINECamera

作成した画像は、そのままクラウドサービスに送付できる。データを保管する時は、あとからキーワード検索できるように、写真の概要をテキストにして入れておくと良い。


弓月ひろみ:デジタル文筆家。Podcast「Apple Clip」アシスタント。iPhoneケースを500所持するコレクターとして「マツコの知らない世界」「中居正広のミになる図書館」「所さんのニッポンのミカタ」出演。総動員数35万人のアートイベント、iPhoneケース展ほか、PRイベント等のプロデュースや運営も行なっている。Twitter @yuzukihiromi / 公式サイト http://yuzukihiromi.net/

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