Facebook/Tinder
デートアプリ「Tinder」が、Instagramへの写真投稿によるLGBTQ(性的マイノリティー)カップルのコンテストを開催。優勝者には結婚式を挙げる費用10万ドル(約1100万円)を提供する。
アメリカは1969年にニューヨークで行われたゲイ・パレードを記念し、毎年6月をLGBTプライド月間(LGBT Pride Month)としている。この活動の一環としてTinderは、同アプリを通じて知り合ったLGBTQのカップルに対し、結婚式の費用を提供するコンテストを企画した。
カップルは自分たちのストーリーを添えた写真をInstagramに投稿し、「Tinder」のハッシュタグを付けることで、コンテストに参加できる。
これらの投稿は、歌手で女優のミシェル・ヴィサージュ (Michele Visage)氏が審査する。ドラァグクイーン(女装家)が美しさを競い合う米人気リアリティ番組「ル・ポールのドラァグレース(RuPaul's Drag Race )」の審査員も務める同氏は、優勝したカップルの結婚式の司宰を務める意向を示した。
素晴らしいコンテストだわ! 私に司宰をやってほしかったら呼んで!
投稿は6月末まで受け付け、受賞者は7月5日に発表される。Tinderの広報担当者はBusiness Insiderに「優勝カップルのウェディングを一緒に企画していく」と語った。
同社はInstagram投稿で、どのように応募すべきかを示している。
[原文:Tinder is having a contest for a $100,000 dream wedding]
(翻訳:Keitaro Imoto)