朝食は正午前後に —— 夜型人間プーチン大統領の朝のルーティンとは

食事を取るプーチン大統領

夜型人間のプーチン大統領は、正午近くに目覚める

RIA Novosti/Reuters

プーチン大統領は夜、働く。

ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、アメリカのトランプ大統領の選挙活動に関する捜査や、シリアをめぐる緊張ウクライナ国防省幹部が自動車爆弾により死亡した事件などに絡んで、ニュースで度々取り沙汰されている。

朝も夜もなくテレビに登場するプーチン大統領だが、彼はほとんどの仕事を夜間に行っているという。

KGBの元エージェントでもあるプーチン大統領は、正午近くまで起きてこないと述べているのは、Newsweekのベン・ジュダ(Ben Judah)氏だ。ジュダ氏は2014年に出版した著書『Fragile Empire: How Russia Fell in and Out of Love with Vladimir Putin』を書き上げるため、3年をかけてプーチン大統領を研究したという。

プーチン大統領の朝は遅く、いつも正午頃に朝食を食べる。Newsweekによると、そのメニューは大きなオムレツか、大盛りのポリッジ(オーツ麦の粥)に、ウズラの卵とカッテージチーズを添えたものだ。また、作家のスティーブン・リー・マイヤース(Steven Lee Myers)氏の著書『The New Tsar: The Rise and Reign of Vladimir Putin』によると、甜菜(てんさい)とホースラディッシュで作ったジュースも飲んでいる。

この朝食は、プーチン大統領の政治同盟の助けを借りて作られている。Newsweekによると、食材は「ロシアの宗教指導者パトリアーク・キリル(Patriarch Kirill)氏が所有する農場から定期的に出荷されている」という(編集部注:プーチン大統領とキリル氏ことロシア正教のキリル1世は、親密な間柄で知られる)。

食後のコーヒーを飲み干すと、プーチン大統領は2時間ほど泳ぎ、仕上げにウェイト・リフティングをこなす。メディアでも紹介されるプーチン大統領の日々の鍛錬は恐らく、男性的でタフであるとのイメージ戦略だと、Guardianは報じている。

プーチン大統領の朝を一言で表すなら「孤独」だ。撮影したプーチン大統領のルーティンを見直した後、マイヤース氏は「彼の最も近しい友人は、彼が泳ぎ終えるまで、プールサイドで待ち続けた黒いラブラドールレトリーバーのコニ(Koni)だろう」と書いている。

食事と日々のエクササイズを終えた頃には、時刻は午後になっている。プーチン大統領が執務室に座り、日課の報告書のに目を通し始めるのは、この時間帯だ。

[原文:Vladimir Putin's morning routine involves a late wake-up and breakfast from the country farm of a close political ally

(翻訳:忍足 亜輝)

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