世界各地のグーグル・オフィスもやはりクールなのだろうか? 写真は「グーグルプレックス」と呼ばれるカリフォルニア州・マウンテンビューにあるグーグル本社へ続く道。
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マウンテンビューにあるグーグル本社は「グーグルプレックス(Googleplex)」として知られ、テックキャンパスの良きお手本として崇められている。
だが、世界中にあるグーグルの他のオフィスも悪くない。むしろかなりイケている。
グーグル社員に多くの特権が与えられていることは周知の通りだ。マッサージルームがあり、オシャレな食べ物を無料で食べることもできる。事あるごとにパーティーが開催され、素敵な休憩所も完備されている。働く環境が丸ごと従業員の特権と言っても過言ではないだろう。
カナダのオンタリオ・オフィスにある秘密の部屋や、チューリッヒのオフィスにある屋内バスケットボールコートなど、グーグルは常にクリエイティブで、かつ美しくデザインされたオフィスを作り出し、「職場環境」という意味でも業界をリードしてきた。
それでは、世界各地にあるクールなグーグルオフィスを紹介しよう。
Camenzind Evolution建築事務所によって設計されたスイス・チューリッヒのグーグルオフィス。卵型のポッドはミーティングルームになっている。
Peter Wurmli
トンネルのようなミーティングルームもある。クールでミステリアスな洞窟のような空間は、明らかに閉所恐怖症の人には向かない作りだ。
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従業員はオフィス内でサッカーやバスケットボールを楽しむこともできる。
Camenzind Evolution
カラフルなアイルランド・ダブリンのオフィスには、従業員がリラックスして仕事に打ち込めるスペースがたっぷりとある。
Peter Würmli, Camenzind Evolution
至るところに観葉植物が置かれ、少人数のミーティングにうってつけのクールな空間も用意されている。
Peter Würmli, Camenzind Evolution
ハリーポッターに登場しそうな図書室でゆったりと読書にいそしむこともできる。
Peter Würmli, Camenzind Evolution
ワシントン本部にはロッククライミング用の壁も。
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シカゴ・オフィスには従業員がリラックスできるように、ゲーム機が置かれている。壁に組み込まれたブロックで遊ぶこともできる。
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ロシア・モスクワの従業員は卓球やテーブル・サッカーを、木目調の快適な空間で楽しむことができる。
Camenzind Evolution
ベニス・ビーチのオフィスの設計は建築家フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が手掛けた。特注のビリヤード台やビンテージのゲーム機など、様々なアメニティーが揃っている。
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このオフィスは入り口もユニークだ。従業員は巨大な双眼鏡をくぐってビルに入る。
Lucy Nicholson/Reuters
カナダ・トロントの従業員は屋上でミニチュアゴルフを楽しむことができる。
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階段を下りて、音楽室でターンテーブルを回すことも。
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マウンテン・ビュー本社のキャンパス内にはビーチバレーのコートが作られている。
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昼寝用ポッドの中に入れば、音も光もシャットアウトされた中で仮眠をとることができる。
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スイミングプールも完備されているので、いつでも頭を冷やせる。
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グーグルのニューヨーク・オフィスはとても広いため、スクーターを使って移動する従業員もいる。
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ワシントンDCのオフィスの床には、アメリカの首都の地図がプリントされている(もちろん、グーグルマップだ)。
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そして、忠誠心溢れる小型アンドロイドがドアフレームの後ろから顔をのぞかせる。
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カナダのオンタリオ・オフィスにはフルスケールのロッククライミングウォールが。
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クールでモダンな青色に包まれたこのオンタリオ・オフィスの図書室には、大量の本が置かれ、暖炉も備え付けられている。
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ただし、本当にすごいのは本棚の裏の秘密の部屋だ。
Peter Power/Reuters
[原文:These 26 photos prove Google has the coolest offices around the world]
(翻訳:まいるす・ゑびす)