遭難の外国人家族、雪穴で一夜を過ごす

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長野県のスキー場で遭難した外国人の家族4人が17日朝、登山道付近で発見、救助された。長野県警によると、寒さをしのぐため雪穴を作り一夜を過ごしたという。

救助されたのは、旅行中の自称オーストラリア国籍の母親(57)とその子供3人。4人は16日、野沢温泉村にあるスキー場で滑走中にコースを外れ遭難。自力では下山できず、Facebookを通じて海外に住む知人に連絡し、その知人がスキー場に知らせたという。

警察によると、医師とみられる母親と共に旅行していた3人の子供は、18歳〜25歳の男性。4人に外傷はない。

気象庁のデータによると、16日の野沢温泉の最低気温はマイナス5度。現地での降雪量は21センチだった。

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