インターン先から正式な仕事のオファーを得る人とそうでない人との違いとは?

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This insight really stuck with me (that's me in the picture!).

Áine Cain

私はこれまで7回のインターンシップを経験した。その中で特に5回目のインターンは印象に残っている。そこでもらったアドバイスは今でも役に立っている。

それは夏の間だけのフルタイムの仕事だった。最初は楽しく働いていたものの、数週間で壁にぶつかった。スーパーバイザーたちに好印象を与えられているかどうかが心配になったのだ。

その会社が、インターンの中からたくさんの人材を採用していたのは知っていた。なので、もしかしたら卒業後に就職できるかもしれないという考えが私の頭の中にはあった。

ある日、会社の取締役の1人と面談した。彼女はわたしがとても興味を持っている業界で素晴らしい業績をあげていた。そこで私は彼女に、インターン先から正式な仕事のオファーを得る人と、そうでない人とでは何が違うのかを聞いてみた。

彼女の答えにわたしは正直言ってショックを受けた(そして怖いと思った)。彼女は「頭が良いインターンこそ」が仕事を得られると言った。一生懸命働くだけでは足りない。わたしたちのいるこの都市、この業界は、仕事の採用条件を完璧に満たす人材で溢れているんだから、と。

職を得られるのは頭が良く、一生懸命働くことに加えて、企業にとってかけがえのない存在となったインターンだ。

そのようなインターンは、オフィスで社員と知り合いになる。社員と信頼関係を築き、素晴らしい成果にたゆみなく貢献する。細かいところまで妥協しない。マネージャーが成果を出すには欠かせない存在になる。

つまり、あまりの素晴らしさに、上司らがそのインターンなしで仕事をすることは考えられないほどになるということだ。

わたしは、お礼を言い、彼女のオフィスから逃げるように立ち去った。それ以来、どんな仕事に取り組む時も、そのアドバイスを参考している(時々は成果につながっていると思いたい)。

生まれながらに頭が良く、才能のある人々が世界にはたくさんいる。多くの場合、ライバルと差がつくのは、与えられたポジションでどれだけ意欲を発揮できるかどうかなのだ。

[原文:The best internship advice I ever got explains why some interns get hired over others

(翻訳者:にこぱん)

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