トランプ政権の教育長官候補ベッツィ・デボス氏が公聴会で“立ち往生”、教育に関する重要な質問にうまく答えられず

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Betsy DeVos testifies before the Senate Health, Education and Labor Committee confirmation hearing to be next Secretary of Education on Capitol Hill in Washington, U.S., January 17, 2017.

REUTERS/Yuri Gripas

トランプ次期米大統領が教育長官に指名したベッツィ・デボス(Betsy DeVos)氏は、17日火曜日(現地時間)、公聴会で数人の議員と激しいやり取りを交わした。

議員からの質問に対して、完全に立ち往生した場面もあった。

議員が、デボス氏に、生徒の成長度合いを図るときの判断、特に優秀と成長中の判断についての見解を求めた際、彼女は、その2つの言葉の明確な定義を質問した議員に求めた。

議員は、「この2つのテーマは、教育の場で何年にもわたって議論されているものだ。それをあなたが知らないことが驚きだ」と延べ、公聴会の議長に向かって、「議長、これが我々が彼女にもっと質問をすべき理由です」と続けた。

また、学校での銃に扱いについての質問に対してデボス氏は、炎上しかねない返答をした。

銃についての決まりは、その地域の議員に任せるべきだとしたあとで、彼女は場所によっては、クマから身を守るために、校内に銃を持ち込む必要のある場所があると応えたのだ。

デボス氏を批判する人は、「彼女の政策は生徒や学校に害を及ぼす」と述べる。一方、彼女の支援者は、「デボス氏はアメリカの教育システムをよみがえらせるリーダーとしての器を持っている」と述べている。

[原文:Trump's education secretary appeared to get stumped on a key question during her confirmation hearing]

(日山)

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