スシローが3月下旬の上場を目指す —— 時価総額1200億円程度の見方も

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Justin Sullivan/Getty

回転寿司チェーンを展開するスシローグローバルホールディングスは、3月下旬の上場を目指している。関係者への取材で分かった。

関係者によると、上場時の時価総額は1200億円近くに上るとの見方がある。スシローは昨年末までに東京証券取引所に株式上場の申請をしている。上場によって資金調達の多様化につなげる。

プライベート・エクイティ・ファンド(投資ファンド)のペルミラが保有するスシローグローバルは、国内で事業を展開するあきんどスシローや、韓国の子会社を傘下におさめる。あきんどスシローは国内で約450店舗を運営し、売上は2016年9月期で1477億円。韓国の子会社は、日本と同様の回転寿司「スシロー」を展開している。

ペルミラは2012年に、スシローグローバルの株式をプライベート・エクイティのユニゾン・キャピタルより取得。欧州、北米、アジアに14の拠点を置き、ファンドの運用資産総額は250億ユーロ(約3兆500億円)を超える。

*写真はスシローとは関係ありません。

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