トランプ大統領、ISの打倒は外交の最優先事項

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Getty/Alex Wong

トランプ大統領が就任した直後、ホワイトハウスは第45代大統領の外交政策方針をウェブサイトで明らかにし、ISやその他のテロ組織の打倒を「最優先事項とする」とした。

「テロ組織を打倒し壊滅させるために、必要に応じて軍事作戦を続行する。加えて、国際的な協力のもと、テロ組織の資金源を封じ、情報共有に努め、ネット上で宣伝や勧誘をさせないようサイバー対策を強化する」

ISは外交政策の項で唯一言及されている外敵で、これらの表現は注目だ。北朝鮮、中国、ロシアなどの地政学的な脅威は言及されていない。

さらにこれは、アメリカの最大の敵はロシアであると指名承認公聴会で述べた国防長官候補のジェームズ・マティス氏の立場とは一致しない。しかしマティス氏はテロ組織に対し、より厳しい姿勢をとる必要があるとも発言している。

またトランプ氏は「米軍の再建」と強化を計画している。「アメリカの軍事的優位性は疑問の余地がないものでなければならない」からだ。軍事問題の項では、イランや北朝鮮などのミサイル攻撃に対応する新しいミサイル防衛システムを開発すると述べている。

大統領が言及しているミサイル防衛システムの詳細は不明だ。アメリカはすでに多数のミサイル防衛システムを所有しており、THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)は、現在韓国への配備が進められている。

「世界はより平和で、より繁栄したものになる。より強く、より尊敬されるアメリカとともに」

外交政策の項にはそう書かれている。

[原文:TRUMP: Defeating ISIS 'will be our highest priority'

(翻訳:小池祐里佳)

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