マーク・ザッカーバーグ氏の慈善団体がAIスタートアップ企業を買収

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Scott Olson/GettyImages

マーク・ザッカーバーグ氏とプリスカ・チャン夫人が設立した慈善団体は、AIを使って科学研究論文を検索するMetaを買収した。

この買収は、21世紀の終わりまでに、すべての病気の治療を可能にするというザッカーバーグ氏の目標をサポートするだろうとMetaの共同創業者Sam Molyneux氏は23日月曜日、Facebookに投稿した。研究者たちは同社のAIを無料で利用できるようになる。 ザッカーバーグ氏は、自身の520億ドル(5兆9000億円)の財産の99%を寄付して、2015年、プリスカ・チャン夫人とともにThe Chan Zuckerberg Initiativeを設立した。昨年9月、2人はサンフランシスコにあるBiohubと呼ばれる研究所に6億ドル(約680億円)を寄付するなど、世界の主な病気の治療に30億ドル(約3400億円)を寄付したと発表した。 「Metaは、科学の進歩を劇的に加速させ、21世紀の終わりまでにすべての病気の治療、予防、管理を可能にする科学とテクノロジーを支援するという目標に近づくことができる」と夫人は述べている。

「Metaは、研究者にとってあらゆる面で役立つ。他の研究者の発見をリアルタイムで学べたり、普段なら気付かれないような重要な論文を見つけ出したり、その分野がどこへ向かおうとしているかを予測する手助けをする」

The Chan Zuckerberg Initiativeはこれまでいくつかの教育ベンチャーに投資してきたが、Metaは当団体の初の買収となった。同団体は厳密に言えば、慈善団体ではなく、有限責任会社(LLC)だ。営利企業の買収や、政治的ロビー活動も可能だ。 [原文:Mark Zuckerberg's philanthropy organization acquired a startup to help cure the world's diseases

(翻訳:梅本了平)

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