多くの人が仕事始めとなる1月。さあ仕事に取り掛かる時です。キャリア・アドバイス・エキスパートのアマンダ・オーグスティン(Amanda Augustine)氏によると「入社した時のような、新しい環境での3カ月は就職面接の続きだと思うべき」らしく、しばらくは気を引き締めたくなるアドバイスだ。
Now you have the job, it's time to ensure you keep it.
Diana Yukari/Business Insider
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人よりも先に挨拶に行く。エレベーターやキッチン、トイレでも必ず挨拶をすれば後できっと覚えていてもらえるはず! オーグスティン氏は「相手から挨拶に来てもらうのではなく、自分の一番近くに座っている人、これからも直接関わっていく人たちから始めるといいでしょう」という。彼らにとっても、関係するあなたの存在なら自分から挨拶に行ったほうがお互いのためかもしれない。
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なるべく1週間で環境になじもう。会社に大きな変化を起こしたくても、どんな職場なのかを知らなければ何も始まらない。 始めのうちに分からないことはすべて聞いてしまおう。時間を取って物事がどう進んでいるのか、なぜそうなのかを理解しておくと後から改善策を提案したときに他の社員からのサポートも受けやすくなる。
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知ったかぶりは嫌われる。たとえ、あなたが経験豊富なベテランだとしても、すべてを知っているわけではない。上司や同僚にアドバイスをもらったときは素直に受け取ること。「わたしの以前の会社でこうではなかったんです」などと言い返されるのは誰もが嫌がる。もし、仕事の内容が分かっていたとしても、本当に助けが必要な時のために、アドバイスや注意を受け入れる態度を忘れずに。
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会社にいる誰がベテランなのか、まずは見極めよう。そして周りの人から学ぶようにしよう。「会社内ではそこでしか通じない言葉やジョークがあったりするものです。ベテランの味方がいれば社内の風習も学べるし、上司には聞けないような質問もその人に聞けば解決することができる」とオーグスティン氏は言う。
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上司のカレンダーに自分の名前が載ることも大事。そのための最初の会議で、1週間、1カ月、3カ月と目標を立てるとよい。そして自分自身が上司の立場にある場合は、部下とのコミュニケーションスタイルを見直すことも大事。最初の1週間は、部下のために調整してあげた方がよい。
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チームメンバーからのわずかな合図を見逃さないこと。実はあなたに対して、密かに闘争心を燃やしている同僚がいるかもしれない。仲間の才能を生かせる他のポジションを探してあげてもいい。
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コーヒーメーカーは仕事場の人間関係を探るのにぴったりなツールだ。「コーヒーメーカーってどこにあるんですか?」「誰が洗ってるんですか?」「どこの棚が共有ですか?」このような質問からさりげなく探ってみるといい。
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会社の近隣について調べよう。一番近いコンビニはどこか? サンドイッチを食べたり、コーヒーを飲んだりできるカフェは? ランチはどこでできるのだろう。「必要な時に、どこで手に入れることができるかを知っておくと良いでしょう」
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職場での友達作りを忘れずに! 職場の同僚と仲を深めるのに「もう今さら……」なんてことはない。毎日、違うグループの人たちに混ざって、視野を広げてみよう。 ランチタイムに同僚を誘うことにはもう1つのメリットがある。同僚たちから会社近辺のおすすめレストランを教えてもらえることだ。オフィスを抜け出す習慣はとても大事。デスクでランチを取るのはまだやめておいた方がいい。 何事もはじめにいい習慣を付けておくと続けやすい。
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オーグスティン氏は「仕事はじめは悪い癖を直すいいスタート」という。例えば、もし、あなたがタイムマネジメントが苦手だとしたら、入社した1週目から毎日の細かい予定表を使い始めるとよいだろう。就職面接で自分の長所として上司に言ったことを実行するのも大切だ。
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履歴書を書き始めよう。自分の成し遂げたことや貢献したこと、良いフィードバックをもらったことなどを記録するためだ。この習慣は早くはじめた方がいい。
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出れるだけたくさんの会議に出席することと、発言を恐れないことをオーグスティン氏は勧める。その会社で何が大事にされているのか分かるし、同僚もあなたに慣れる。また、将来のキーパーソンが誰なのかも分かるだろう。
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仕事が始まったら、ソーシャルメディアで自分の状況をアップデートすること。会社の人たちとソーシャルメディアで友達になることをお忘れなく。TwiterやLinkedlnでも人間関係を固定するのが大事。Facebookはプライベートで使われる方が多いので、慎重に対応しよう。
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新しい職場での1週間目は、以前の同僚にコンタクトを取るベストタイミング。新しい仕事を探していない今こそ、Linkedlnのおすすめを聞いたりする絶好のチャンスだ。
*Jenna Goudreauの協力を得て作成した。
[原文:14 things successful people do in the first week of a new job]
(翻訳:堀口ゆりえ)