YouTube/Duncan Sinfield
カリフォルニア州クパチーノにある、50億ドル(約5700億円)をかけたアップルの「宇宙船」本社はもうすぐ発進できるようだ。
「アップル キャンパス2」と名付けられたプロジェクトの建設は2013年にスタート、プランニングはその数年前からスタートしていた。
昨年の全社会議で同社CEO ティム・クック氏は、第1陣は2017年1月末には移動する予定と発表した。
しかし、クパチーノ市の検査官は昨秋、プロジェクトのスケジュールは遅延しているとの見解を示した。クパチーノ市によると、次の四半期までかかる見通しだ。
とはいえ、今年中には完了するだろう。ドローン写真家のマシュー・ロバーツ(Matthew Roberts)氏と、ダンカン・シンフィールド(Duncan Sinfield)氏が撮影した最新の様子を見てみよう。
上空から見た アップル キャンパス2。
YouTube/Matthew Roberts
近くから見た外観。
YouTube/Duncan Sinfield
建物は完成間近 —— 最後の仕上げを待つばかり。
YouTube/Matthew Roberts
こっそり内部を。リーク写真。
Apple/MacG.co
しかし、外構にはまだ時間がかかる。あちらこちらに水たまりが。
YouTube/Matthew Roberts
この位置から見ると、リング(建物)の内側の真ん中あたりにも。
YouTube/Matthew Roberts
外にも泥が。
YouTube/Matthew Roberts
幸い、第2四半期まで外構に取りかかれる時間がある。以下がプロジェクトの最近スケジュール。
Cupertino
ホールはほぼ完成している。おそらくここで次期iPhoneや他の来たるべき製品が発表されるのだろう。
YouTube/Matthew Roberts
駐車場もほぼ完成。建設業者はここに駐車している。
YouTube/Matthew Roberts
クローズアップ。屋根にはソーラーパネルが設置されている。
YouTube/Duncan Sinfield
駐車場の屋根に並ぶ広大なソーラーパネル —— スマートで環境に優しい。
YouTube/Duncan Sinfield
研究・開発棟も完成し、駐車場の舗装が始まった。
YouTube/Matthew Roberts
外構も一部は完了している。木を植えて、小径を作るようだ。
YouTube/Matthew Roberts
だがアップルは木の植え方も、他とはdifferentだ。
建築家による完成予想図。
City of Cupertino
ドローンからの映像は以下。
[原文:Apple was supposed to move into its new $5 billion campus this month — here's what it looks ]
(翻訳:Wizr)