Snapchat、上場はニューヨーク証券取引所で計画 —— 上場申請の内容を今週にも公開へ

ニューヨーク証券取引所に掲げられたSnapchatの広告(2017年1月24日)

ニューヨーク証券取引所に掲げられたSnapchatの広告(2017年1月24日)

REUTERS/Brendan McDermid

スナップチャット(Snapchat)の運営会社であるスナップ(Snap Inc.)は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に株式を公開する予定だ。

関係者によると、上場申請の内容の一般公開は、今週後半だという。

ロサンゼルスを拠点とする同社は、昨年の秋に新規株式公開(IPO)に関する書類を当局に提出しており、ここ数年で最大規模のテック系企業による上場となりそうだ。

Snap社は3月下旬に上場し、規模は200億ドル(約2兆2738億円)から250億ドル(約2兆8420億円)と予測されている。上層部は今月初め、株式アナリストと会合を行ったという。

企業はその財務報告書を一般公開して15日以上が経たないと、投資家とのミーティング(いわゆる正式なIPO「ロードショー」)を行うことはできない。同社CEOのエヴァン・シュピーゲル氏はチームを率いて今月初め、ニューヨークで投資家らとの「教育目的の」会合を開いた。

NYSEへの上場を最初に報じたのは、CNBCのBob Pisani記者だ。

NYSEのトム・ファーレイ社長は先週、米Business InsiderのMatt Turner記者に、Snap社のような大型IPOがNYSEにもたらす影響について語った。

「過去3年を振り返ると、7億ドル(約796億円)を超えるすべてのIPO、25件のうち25件がニューヨーク証券取引所で上場している。我々はボラティリティを最低限に抑え、IPOを成功に導くモデルを持っている」。

「例えば、過去最大のIPOを行ったアリババを思い返してもらいたい。市場が開いて早々、92.70で始まり、93.10で取引を終えた。大型案件にはこのようなタイプの上場プロセスが適しているだろう。我々がよく言っているのは、『きちんとしたデューデリジェンス(事業や資産などの評価・分析)を行った企業は、ニューヨーク証取で上場を果たしてきた』」とファーレイ社長。

[原文:Snap will list its shares on the NYSE — its filing is expected this week

(翻訳:編集部)

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