同僚に好かれていることを示す7つのサイン

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同僚はあなたのことが好き?

Strelka Institute for Media, Architecture and Design/Flickr

同僚があなたに好意を抱いているサインはほとんどの場合、とてもわかりやすい。彼らはあなたに微笑みかけ、あなたを探そうとするだろう。また、あなたの机に立ち寄ったり、ランチに誘ってきたり、仕事帰りにお酒に誘ったりするだろう。

基本的に同僚たちは友達のように振る舞うかもしれない。

しかし、時々、サインがわかりづらいこともある。あなたは新人かもしれないし、あるいは内気な性格かもしれない。また同僚に受け入れられているかを判断できないでいるかもしれない。

ここでは、同僚があなたを好きなことを示す、ちょっとした7つのサインを紹介しよう。

1. 自分のことをよくわかっている

あなたは自分自身のことがよくわかっている。弱点を認めているが、くどくど繰り返すことはない。あなたは、とても正直で信頼できる。

これらは大したことではないと思われがちだが、同僚から好かれるための重要な要素だ。時として、お世辞のうまい人が器用に立ち回るように思えるが、健全な社風の職場なら、誠意が重要になる。

2. 同僚があなたの頼みごとを聞いてくれる

このサインは少し直感に反しているが「ベン・フランクリン効果(Ben Franklin effect)」と呼ばれるものだ。一般的に誰かの頼みごとを聞いてあげると、その人から好かれると思うだろう。しかし、Webサイト「Changing Minds」にフランクリン氏が書いたように「人は一度あなたに親切にすると、あなたが『お返しをしなければ』と感じる以上に、もっと親切にしたくなる」

同僚はあなたの頼みごとを聞けば聞くほど、自分自身のなかでその行為を正当化する。そして、ますますあなたのことが好きになる。

3. 他人の真似をしている

大げさな真似をして「気味が悪い」と思われたくない。しかし、Business Insiderが以前お伝えしたように、相手のボディランゲ-ジやジェスチャー、表情を真似する「ミラーリング」は、ニューヨーク大学の研究によると、相手にあなたをもっと好きにさせる効果がある。

つまり、あなたが職場で周りの人たちの振る舞いを真似すれば、彼らはあなたのことをポジティブに捉えるのだ。

4. やりすぎない程度に褒めている

ポジティブな人間関係を築きたいとき、褒め言葉をかけることはいい考えだ。

しかし、職場ではお世辞を言い過ぎないほうがいい。あまり褒め過ぎると不誠実に見えてしまう。

Business Insiderでシャナ・レボウィッツ(Shana Lebowitz)氏が書いたように「たまに褒めると、ポジティブな発言はよりインパクトを持つ」。

5. 注目を求めていない

職場で同僚と友達になるために、つねに自分をアピールする必要があると思うかもしれない。同僚と関わることは重要だが、注目を集めることばかりに気を取られてはいけない。

Forbesでトラヴィス・ブラッドベリー(Travis Bradberry)氏はこう指摘している。

「人に好かれるために、大げさにする必要はない。ただ親しみやすく振る舞い、思いやりを持つことこそが、人に好かれるために必要なことだ」

6. 名前を覚えるのが得意

同僚をできるだけ「名前」で呼ぶことは、職場で好かれるための秘訣だ。ウェブサイト「Inc」でラリー・キム(Larry Kim)氏がこう書いている。

「わたしたちは誰もが、超ナルシスト。名前を呼ばれることが大好きだ」

もし、あなたが名前を覚えるのが得意なら、周りの人に素晴らしい印象を残すことができるだろう。

7. 同僚が自分自身のことをあなたに話す

職場でポジティブな人間関係を築くことは、あなたがどのような印象を与えるか、という問題がすべてではない。あなたが周りの人に「どう思わせるか」でもある。つまり敬意を表し、正しい質問をして、職場で一緒に働いているひとりひとりに、純粋な興味を示すことである。

もし、同僚が自分の生活について話を始めたら、それは大きなサインだ。

 [原文:7 signs your coworkers like you, even if it doesn't feel like it

(翻訳:蓮)

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