「履歴書を正しく書くことは重要」とポインティングさん。
Jessica Pointing
採用担当者は、あなたの履歴書のどこをチェックしているのだろうか?
Business Insderが以前紹介したように、採用担当者はたった6秒で最初の判断を下す。
ならば、絶対にそこで落とされるわけにはいかない。
ジェシカ・ポインティングさんはハーバード大学の3年生。Google、Apple、Facebook、Microsoft、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなど、超一流企業からインターンシップのオファーを勝ち取っている。そんな彼女に、履歴書をレベルアップさせるポイントを教えてもらった。
- 具体的に:過去に働いた会社や組織にどんな影響を与えたのかを書くこと。ほとんどの人は仕事内容の説明しかいない。そうではなく、あなたがその仕事にどのように貢献したのかを具体的にアピールすることだ。
- 数字で表す:成果を数字で表すことは大事。例えば、会社に1万ドル(約110万円)分の貢献をしたなら、「わたしは極めて優秀なスタッフでした」と書くのではなく、数字で表すべき。明確で、具体的で、定量化できるものは、就職活動を成功に導く上でとても重要な要素になる。
- アクションを具体的に表現する:「コンバージョン率を向上させるプログラムを作った」と書くのではなく、「コンバーション率を20%アップさせた新しいプログラムを導入した」と書こう。
彼女は自分のウェブサイト「the Optimize Guide」で、彼女自身の履歴書を公開している。以下は、IT、金融、コンサルタントなど、数ある大企業を惹きつけた彼女の履歴書だ。
Jessica Pointing
(翻訳:堀口 ゆりえ)