「しっかり準備すれば、受かります」と語るポインティング。
Jessica Pointing
ハーバード大学3年生のジェシカ・ポインティングは、インターンシップのエキスパートだ。
彼女は今年、Google、Apple、Facebook、マイクロソフト、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなど、大手のIT、金融、コンサル会社のインターンシップに受かった。
他の学生からすれば夢のようだ。この素晴らしい「インターンシップ獲得術」について、ポインティングにアドバイスをしてもらおう。
彼女によると、何よりも大事なことは、リサーチして、質問することだ。
「大学1年生だった時に、インターンシップに行っている3年生に話を聞いたんです。わたしが行きたい会社に行っている先輩を見つけて、どうすればいいのかを聞きました」
友人のサマーインターンシップが羨ましければ、その会社の採用担当者がインターンを募集していないか聞いてみればいい。友人だけでなく、将来働きたいと思う分野や会社で活躍している卒業生とLinkedlnでつながることもできる。これは単にインターンシップに受かるための方法ではない。あなたのネットワーク(人脈)を広げるためのもっとも効率的な方法だ。
ポインティングはたくさんの人に話を聞き、(インターンシップ獲得に)参考になることをたくさん集めることが大切だと言う。
「誰かのやり方が自分には合わない場合もあります。できるだけたくさんの人に話を聞けば、たくさんの情報が得られる。そうすれば、きっとうまくいきます」
(敬称略)
(翻訳:堀口ゆりえ)