Facebookに5億ドルの賠償支払い命令 —— Oculus VRをめぐる技術盗用疑惑で

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FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏

Getty / Stephen Lam

ダラスの裁判所はFacebookのOculus VRが他社の技術を盗用したとする疑惑について、同社に対し5億ドル(約566億円)の賠償金の支払いを命じた。

賠償金は、2014年にOculusに対し訴訟を起こしたゲームメーカーのZenimaxに支払われる。この訴訟について、マーク・ザッカーバーグ氏らFacebookの幹部らは今年1月、法廷で証言をしていた

OculusはZenimaxからの企業秘密の盗用について有罪とならなかったが、裁判所はOculusの共同設立者であるパーマー・ラッキー(Palmer Luckey)氏が、Polygonが報じていたように、Oculus立ち上げ初期にZenimaxとの間で結んだ機密保持契約に違反したと認定した。

ZenimaxはOculusに対し、20億ドル(約2263億円)の損害賠償に加え、40億ドル(約4526億円)の違約金を要求していた。Facebookは控訴する予定。

Oculusの広報担当は「この訴訟の核は、OculusがZenimaxの企業秘密を盗んだかどうかという点であり、我々の主張が裁判所に認められた」とコメント。「今日の結果について、いくつか残念な点もあるが、OculusのプロダクトはOculusの技術によって作られたものだ。我々の長期的なVRに対する貢献・成功は変わらないし、チームはこれからも人々の交流やコミュニケーション手段を変えるVR技術の開発を続ける。我々の主張が認められ、この訴訟問題が過去のものとなることを期待する」と述べている。

Zenimaxの広報担当は「我々の著作権を侵害したと裁判所が認めたOculusとFacebookが使用しているコンピューターコードの使用差し止めを含め、我々の技術が今後、不当に使用されることがないよう、必要な手段を検討する」と話している。

[原文:Facebook ordered to pay $500 million in lawsuit against Oculus VR (FB)

(翻訳:編集部)

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