Snapchatの親会社Snapの上場がついに決まった。上場に至るまでには多くの興味深い出来事があったが、投資家たちの大きな疑問はただ1つ。Snapchatは、Facebookのようになるのか、それともTwitterのようになるのか?
数字だけを見れば、後者に近い。調査会社Statistaによれば、Facebookは上場前からすでに大企業と言える規模だった。一方で、Twitterの売上とユーザー数はそこまで大きくはなかった。利益も少なかった(現在もそこまで利益は大きくない)。Snapchatは1日あたりのユーザー数で言えば、Twitterを上回っているようだ。しかし、キャッシュはもっと必要だし、売上は低い。
Facebookとも比較してみよう。Facebookの上場は会社設立から8年後だったが、Snapはわずか5年後だ。両社はまったく異なるユーザーと注力ポイントを持っている。真の問題は、Snapがここから成長し続けることができるかどうかだ。「カメラ会社」と自称しているように、事業を拡大させる方法はいくらでもある。
Statista
[原文:Here’s how Snapchat compares to Facebook and Twitter before their IPOs]
(翻訳:梅本了平)