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2月5日日曜日(現地時間)に行われたスーパーボール。ハーフタイムショーで最高のパフォーマンスを披露したレディー・ガガは、ワイヤーアクションを使ったジャンプでスタジアムに登場した。ガガは、スタジアムの屋上から、舞台に直接飛び降りたように見えた。
しかし、この部分は、実は事前収録だったようだ。ショーの間、ガガの背後には、ドローンよって描かれた国旗とペプシのロゴが浮かび上がっていた。USA Todayがこのドローンを提供したインテルに取材したところ、録画だったことが判明した。
天候などを考慮して、録画になったと同社は説明した。雨ならスタジアムの屋根は閉まっている。その場合、ガガはスタジアムにジャンプできない。
ただ録画とはいえ、ガガはスタントを使わずに、スタジアムの屋根からジャンプしている。スゴイ!
巧みな編集で、テレビで観ていた視聴者にも、会場の大画面で観ていた観衆にも、ガガが屋根からジャンプしたように思わせた。実際は(下記のTMZのビデオなどでわかるように)、もうちょっと低い場所からジャンプしたようだ。
実際にはもうちょっと低い場所からジャンプした。
TMZ
レディー・ガガの圧巻、ハーフタイム。
[原題:Lady Gaga's jump from the top of the Super Bowl stadium was actually an edited illusion]
(翻訳:日山加奈子)