家計のお金を合理して、必要に応じて支出したいなら、「パートナーの口座、自分の口座、そして共有用の口座」を作ってください。
Jacob Bøtter/Flickr
独身なら、日常のやりくり用、貯金用、夢のための貯金用の少なくとも3つの銀行口座を持つべきだと、ファイナンシャルプランナーで、Gen Y Planning創設者のソフィア・ベラ(Sophia Bera)氏は語る。
しかし、それも、パートナーと「財布を1つ」にする場合はもう少し複雑になってくる。
ベラ氏は、カップルをとりまく状況は様々であるとしながらも「パートナーの口座、自分の口座、そして共有用の口座」を持つことを勧めている。「多くのカップルが家計の支出のために共有用口座だけにしがちだが、ある程度の経済的な自由はお互いに持ち続けた方がよい」
「使い道を報告する必要がないお金を、お互いに毎月いくらか持つことにはメリットがある」とベラ氏はFacebook LIVEでのインタビューを通じてBusiness Insiderに語った。
さらに、それぞれの口座のお金は自分自身のために、そしてパートナーへの贈り物やサプライズに使うとよいと付け加えた。
「共有用口座を持たず、個人口座のみでやっていくのは良くない。パートナーとお金に関して同じ考え方を持ち、同じ目標に向かっているという感覚にならないからだ」
そのためにも、財布を1つにする前に、お互いにとって有益な支出と貯金ができるよう、お金に対する考え方や人生の目標などをパートナーと話し合うことが特に重要だ。
[原文:Here's how to combine your money when you get married, according to a financial planner]
(翻訳: バーミンガム昌子 )