店舗を縮小するホールフーズ
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ホールフーズは2008年から始まった景気後退以降、初めて店舗数の削減を発表した。今四半期中に9店舗を閉鎖し、新店舗のオープンは6店に絞る。
今回の店舗閉鎖は同チェーンの成長が停滞する可能性を示している(ホールフーズは現在、アメリカ国内で440店舗を展開する)。一方で、オーガニック食品や自然食品における市場競争は年々激化している。
同社の売上は、過去6四半期続けて減少。水曜日の発表によると、直近の四半期で売上は2.4%減少した。
ホールフーズは全米の店舗を1200店舗まで拡大する当初の計画を見直している。同社の幹部たちは、最近オープンした店舗の業績をしばらく見たうえで、今後の展開を検討していくと述べた。
2017年4月までに閉店する店舗は以下の通り。
- サンタフェ、ニューメキシコ州
- ボルダ―、コロラド州
- コロラドスプリングス、コロラド州
- ソルトレイクシティー、ユタ州
- デービス、カリフォルニア州
- オーガスタ、ジョージア州
- プレスコット、アリゾナ州
- エンシニータス、カリフォルニア州
- シカゴ
原文[Whole Foods is closing stores — see if yours is on the list (WFM)]
(翻訳:堀口 ゆりえ)