起業を決める時の「4つのGOサイン」

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「あなたも起業できる」 とクリス・ゴマーサル

Chris Gomersall

クリス・ゴマーサル(Chris Gomersall)はFacebookでの仕事が好きだったが、起業するために会社を辞めようと考えていた。

2015年にFacebookを辞めた。まったく後悔しなかった。そして、クラウドベースのマーケティングソフトウェア会社「Atomized」を立ち上げた。

「Facebookでの仕事はわたしにとっては天職以上のものだった」。FacebookとInstagramのクリエイティブ・ストラテジストを務めていたゴマーサルはBusiness Insiderにそう語る。

「職場を去るというよりも、新しい何かに向かって走っていった感じ」

独立したり、経営者になるという夢は魅力的だが、誰もが起業に成功するわけではない。

ゴマーサルは、起業する決意が固まった時に「4つのGOサイン」があったと振り返る。

1. 仕事を「仕事」と思わない

起業準備をしていた当時、ゴマーサルはFacebookとInstagramで(フルタイムで)働いていた。同時並行で作業をしていてもストレスを感じなかった。

「その仕事が本当に好きだと、“仕事” とは思えなくなってくる。ただ単に自分が好きなことをやっているだけ」

本職や副業にかかわらず、取り組んでいることに情熱を注ぐことは大切だ。疲れ切ってしまわないためにも、仕事に対する愛や熱意を持つべき。

2. 支えてくれる環境がある

仕事でもプライベートでも支えてくれる人がまわりにいることが重要とゴマーサルは言う。

「起業家はとても孤独だ。Facebookでは、いつもまわりに大勢の人がいた。週に1回程度、1人でクライアント先に出かけたが、帰ってきた時にサポートしてくれるシステムや、気にかけてくれる人たちがいることにとても助けられた」

3. 現実的に考える

ひと晩で成功をつかめるはずがない。そんなサクセス・ストーリーは聞いたことがない。起業家精神とは、芽が出る前の地道な苦労の積み重ねを苦にしない心の強さのことを言うのだ。

起業家になろうとして仕事を辞める前に、現実的な見込みがあるかどうか、ゆっくり考えよう。そして、いつまでに目標を達成するか、しっかりとした計画を作ろう。

「スカイダイビングをする時に、予備のパラシュートを付けるのと同じこと」

4. 多少の(いや、どんな)困難にも耐えられる

ゴマーサルは常に仕事が「快適なもの」になるよう心がけている。起業家精神とは、いつどんな時でも快適でいられる心持ち以外の何者でもない。だが、彼は起業を「顔を何度もパンチされているようなもの」とも喩える。

「顔を殴られる痛みに耐えられるのは、『大成功を収めた人物もこの痛みに耐えてきた』ということを知っているから。暗闇の中でもがき続けることが、素晴らしい企業やアイデア、製品を生む。多くの人はそのことを忘れてしまっている」

(敬称略)

[原文:A Facebook alum explains how he knew he was ready to work for himself

(翻訳:小池祐里佳)

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