アメリカの移民局、全国で数百人のビザなし移民を逮捕

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Sean Gallup/Getty Images

ICE(移民税関捜査局)は先週、全国規模で捜査を行い、数百人の移民を逮捕した。当局は通常の「捜査の一環」としている。しかし、移民擁護派は、この逮捕劇は最近の大統領令に基づくものだと考えている。

この5日間の捜査は、犯罪歴があったり、すでに退国命令を受けているビザを持たない移民をあぶり出すためのものだったとAP通信は伝えた

アトランタ、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ノース・キャロライナ、サウス・キャロライナで数百名の逮捕者が出ており、複数の移民擁護団体が猛反発。ICEはカリフォルニア南部だけでも160人を逮捕しており、この状況は「普通ではない」と非難されている。

さらに、犯罪歴がなくても、滞在に必要な書類がないだけで犯罪者と同様に扱われ、逮捕された者もいたという国土安全保障局の職員の証言をワシントン・ポストが伝えた。

我々はこの件に関してICEにコメントを求めたが、いまだ返答はない。

Pew Research Centerがまとめた政府のデータによると、ビザを持たない移民の数はニューヨーク、ロサンゼルス、ヒューストンの3都市だけでも1110万人にのぼると推定される。

[原文:US immigration agents arrest hundreds in nationwide sweep

(翻訳者:にこぱん)

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