自分が “興味深い” 求職者である理由を考えて欲しいとクリスティン・カールソン
Kristin Carlson
Yelpのシニアリクルーター、クリスティン・カールソン(Kristin Carlson )は、同社の面接で「ありきたりな質疑応答」が来ると思っていたら“痛い目にあう”と言う。
「たとえば、わたしたちはロールプレイングが大好きなんです。なぜなら、応募者の自然な魅力と頭の回転の良さがわかるだけでなく、どういう仕事ぶりなのかも、ある程度わかるから」と、Yelpで253人を採用したカールソンはBusiness Insiderに語った。
「正直なところ、応募者の “今後10年間のプラン” などにはあまり興味がなくて、それよりもYelpでどういうパフォーマンスを見せてくれるかが気になります。わたしたちは学習と成長に力を入れています。なので、わたしのお気に入りの質問は『一生懸命頑張って何かを学ばなくてはならなかった時のことを教えてください』です。ヒントは、「数学」や「初級フランス語」では、話にならないかな」
あなたの学習能力を知るだけが面接の目的ではない。彼らは情熱を見極めている。カールソンは、そのための質問も持っている。
「あなたは何に興味を持っていますか?」
「最近、何か新しいことに挑戦しましたか? 昔の趣味をまた始めてみたり、いつもと違うことをやってみたりしましたか? もし、気の利いた、具体的で正直な答えを提出できる能力を見せられれば、いい線を行っていると言えるでしょう」
というわけで、もし、運よくYelpの面接に漕ぎつけたなら、普通の質問が飛んでくるとは思わないでおこう。自分の関心や情熱を話せるようにしておけば、面接官の目を輝かせることができるに違いない。
(敬称略)
[原文:A Yelp recruiter who's interviewed hundreds of people shares her 2 favorite interview questions]
(翻訳:Wizr)