ディーゼルの広告キャンペーンのテーマは「壁」
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「Make Love Not Walls」
日本でも人気のファッションブランド「Diesel/ディーゼル」の新しい広告キャンペーンは、メキシコとアメリカを「壁」で分断するというトランプ大統領の計画を批判している。
ディーゼルが刺激的な広告を展開するのは、今に始まったわけではない。彼らはゲイのカップルがキスをする写真をいち早く広告に取り入れた。1995年のそのキャンペーンの撮影をした写真家で映像監督のDavid LaChapelle氏が、今回のキャンペーンも担当した。
「ディーゼルは全社をあげて、今まで以上にヘイト(憎しみ)に対して強い姿勢で対抗するつもりでいます。世界の皆さんにそれをわかっていただきたかったのです」と、同社のアートディレクターNicola Formichetti氏はウェブサイトの声明の中で語っている。
広告に登場するカラフルなタンクトップは、世界中で販売される予定。 まずはロンドンで本日(15日水曜日)より販売される。
広告のフルバージョンはこちら。
source:YouTube
[原文:Diesel is getting political with its 'Make Love not Walls' ad campaign]
(翻訳:にこぱん)