ダウンジャケットのカナダグースが株式上場を申請 —— 上場先はニューヨークとトロント

カナダの高級アパレル会社、カナダグース(Canada Goose)は新規株式公開(IPO)を申請した。

canadagoose

Facebook/Canada Goose

証券コードは「GOOS」。ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)およびトロント証券所に上場する。

カナダグースによると、同社の売上高は2億9080万ドル、純利益は2650万ドル。オンライン店舗による販売で世界展開を行うなどして、売上高は2014年から2016年までの間、年率38.3%のペースで拡大。日本でも同社のダウンジャケットはその認知度を上げている。

申請内容によると、カナダ帝国商業銀行(CIBC Capital Markets)やクレディ・スイス、ゴールドマン・サックス、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC Capital Markets)などが公募株式の引受を行う。

ブルームバーグは関係者の話として、同社の企業価値は20億ドル規模に達し、上場において最大3億ドルの資金を調達する可能性があると報じている

カナダグースは1957年、サム・ティック(Sam Tick)氏がトロントで創業。1997年にティック氏の孫であるダニー・ライス(Dani Reiss)氏が入社し、2001年にCEOに就任、会社を大きく成長させた。

ダウンジャケットに代表される同社の製品は映画の寒冷地取材に長年採用されてきており、著名映画のスクリーンに登場したこともあるという。「メイド・イン・カナダ」にこだわり、2014年にはトロントにグローバル本社をオープン、製造能力を大幅に高めた。

source: カナダグース(Canada Goose)

[原文: IT'S OFFICIAL: Canada Goose files for an IPO ]

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