『ジョン・ウィック:チャプター2』
Lionsgate
キアヌ・リーブス主演の映画『ジョン・ウィック:チャプター2』が劇場公開された。初週の興行収入は1作目の実に2倍。その理由は、我々が不可能だと思っていたことをこの映画が可能にしたことにある。不可能だと思っていたこと……、それは「前作以上の“正気とは思えないほどの”戦闘と銃撃の描写」だ。
今回ももちろん、キアヌが演じているのは引退した凄腕のヒットマン、ジョン・ウィック。復讐を心に決め、その志を達成すべく敵に立ち向かう(*この先ネタバレ注意)。映画は信じられないほどの戦いのシーンの連続であり、最後は床のいたるところにジョン・ウィックの敵が倒れている。
オーストラリアのジョージ・ハッチス(George Hatzis)は2014年に、第1作でキアヌにやられた敵の数を数えた。そしてこの度、彼は第2作の集計も終えた。
これまた、ものすごい数だ!
集計結果は以下。
『ジョン・ウィック:チャプター2』KILL COUNT
George Hatzis/Visu
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*和訳は下記。
「お前、おれの車持ってるよな」
拳(7)、ワイヤー(1)、タイヤ(3)
小銃 100% (2弾当たり・0弾外れ)
確認のとれた死体11体
ーーー
「今、仕事中?」
当たった銃弾+確実性:
ライフル銃 91% (60弾当たり・6弾外れ)
マシンガン 82% (58弾当たり・13弾外れ)
小銃 100% (29弾当たり・0弾外れ)
確認のとれた死体65体
ーーー
「あんまりいい夜じゃないようだな、ジョン。どうだ?」
当たった銃弾+確実性:
0% (0弾当たり・25弾外れ)
確認のとれた死体0体
ーーー
「口座を開きたいんだ」
鉛筆(2)、拳(1)、銃(2)、ナイフ(1)
当たった銃弾+確実性:
60% (9弾当たり・6弾外れ)
確認のとれた死体6体
ーーー
「誰か頼む、こいつに銃をやってくれ」
当たった銃弾+確実性:
89%(84弾当たり・10弾外れ)
確認のとれた死体46体
ーーー
[合計の銃弾]
頭:104, 肩:90, 胃:36
脚:7, 二の腕:2, 腕:2, 足:1
外れ:60
ーーー
[使用した武器]
GLOCK17 :45, GLOCK26:34, AR‐15:18, BENELLI M4:13, 拳:8
車輪:3, KIMBER WARRIOR, 鉛筆:2, ナイフ:2, ロープ:1
ーーー
放たれた銃弾:302
銃弾の確実性:80.1%(当たった数242、外れ60)
死体の合計:128
*編集部注:日本公開は2017年7月7日金曜日
(敬称略)
source:Lionsgate、Visu、『ジョン・ウィック』オフィシャルサイト
[原題:Here's the insane body count in the new 'John Wick' movie in one chart]
(翻訳:日山加奈子)