Facebookに求人情報が掲載される。
Facebookが求人・転職市場に本格参入する。22日水曜日(現地時間)から、Facebookページやニュースフィードに求人情報を掲載する。
Facebookの広告部門副社長、アンドリュー・ボズワース(Andrew Bosworth)氏は「米国の中小企業の経営者にとっては、優秀な人材を雇うことが喫緊の課題となっている」と言う。
Facebookページに求人情報を掲載すると、そのページにアクセスした人に「応募する」というオプションが表示される。採用担当者はMessengerを通じて応募者とやり取りする。企業はFacebookに利用料を支払うことで、特定のターゲット層に向けて求人告知を出すことができる。企業のFacebookページを「いいね」した人のニュースフィードにも求人情報が表示される。Facebookアプリの「More section」の下に新しく「Jobs」タブが追加されるほか、PCではFacebook.com/jobsから求人情報にアクセスできるようになる。
[原文:Facebook is taking on LinkedIn by letting businesses post job listings (FB, MSFT)]
(翻訳:梅本了平)