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『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』や『glee/グリー』等多くの人気作を手掛けてきたテレビ・プロデューサーのライアン・マーフィー(Ryan Murphy)氏は、2016年のアメリカ大統領選が『アメリカン・ホラー・ストーリー』の題材になるほど恐ろしいものだったと考えている。
「第7シーズンは、我々が経験した大統領選の話にしようと思います。多くの人に楽しんでもらえる作品になると思います」とマーフィー氏は深夜のトーク番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』で語った。
司会者のアンディー・コーエン(Andy Cohen)氏が、もし当時、共和党の大統領候補だったドナルド・トランプ氏を基にした登場人物がいたとしたら、どのようなキャラクターになるか尋ねると、マーフィー氏は恥ずかしそうなフリをして「今度ね」と、とぼけて見せた。
マーフィー氏は、同時に第7シーズンの撮影が2017年6月から始まることも明かした。サラ・ポールソン(Sarah Paulson)とエヴァン・ピーターズ(Evan Peters)はすでに次のシリーズに復帰することが決まっている。
1月にテレビ局「FX」は『アメリカン・ホラー・ストーリー』をさらに2シーズン追加し、第9シーズンまで延長することにした。
このドラマは、俳優の多くが別のシーズンにも出演する。各シーズンそれぞれで異なるテーマや舞台を設定し、独自のストーリーが展開される。これまでのシーズンでは、精神科病棟、ニューオーリンズの魔女団、サーカスやホテルが舞台になっている。
第6シーズン『アメリカン・ホラー・ストーリー:ロアノーク』は昨年11月に終了した。ある土地に昔住んでいたカルトの亡霊たちに取り憑かれる家族の話だった。
source:You Tube
[原文:The next season of FX's 'American Horror Story' will be about the presidential election]
(翻訳:須藤和俊)