月1回の3連休と2000ドルの休暇ボーナスを出す会社

マーク・ダグラス氏

スティールハウス CEO、マーク・ダグラス氏

SteelHouse

マーケティング&広告会社SteelHouseのCEO マーク・ダグラス(Mark Douglas)氏は、ある日、社員の前で、予想外のことを話し始めた。同社の2017年の休日リストを読み上げ始めたのだ。

「何を言っているんだ? 祝日は毎年一緒じゃないか。と、みんなは思ったでしょう」と、ダグラス氏はBusiness Insiderに語った。

3月17日はSteelHouseの日です」とダグラス氏が言うと、何名かの社員が驚きの表情を見せた。

4月14日もSteelHouseの日です

同氏がそう続けると、また何名かの表情が変わった。

ダグラス氏はSteelHouseが新しい就労方針を定めたことを発表していたのだ。2017年より毎月1回の3連休を設定するというものだった。既存の休日に加えて、3月、4月、6月、8月、10月、そして12月にSteelHouseの日が追加された。

「SteelHouseの日は、社員の業務効率を入念に調べて設定した。費用対効果を追求した結果ではない。社員を可能な限り信頼するというミッションの一部なのだ。当社は、すでに2011年より毎年2000ドルの休暇ボーナスも設定している」

ダグラス氏は3連休をSteelHouseの労働環境を素晴らしいものにするためのステップと考えている。同社では過去3年間、250人の従業員のうち5人しか離職しておらず、そのうち3人は仕事とは無関係な理由での退職だった。

「実質的に弊社の離職率はゼロだ」

ダグラス氏は休暇のメリットについて書かれたたくさんの記事を読んだ。その多くはアメリカ人の仕事への執着を批判するものだ。

ダグラス氏は最終的には週4日間労働を実現し、週末は3日間の休暇とすることを望んでいる。そのためには、追加した休暇が売り上げにどのように影響するかを検証する必要がある。

とは言うものの、ダグラス氏は自社の売り上げを5分毎にチェックしているわけではない。

「毎月の特別休暇がスタッフを幸せにするかどうかを科学的に調べる必要はない。他と違うことを行う勇気があり、メリットがあると信じられるかどうかの問題だ」

初の「SteelHouseの日」はセント・パトリックス・デー(カトリックの祭日、アイルランド共和国の祝祭日)である2017年3月17日(金)だ。SteelHouseの従業員は今年のお祝いには、いつもより熱が入ることだろう。

[原文:This CEO gives his employees a 3-day weekend every month and a $2,000 vacation bonus]

(翻訳: 井本慶太郎)

関連記事

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

Recommended

Sponsored

From the Web

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい