ヒップホップ界の大御所ジェイ・Zがベンチャーキャピタル界へ進出

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ヒップホップ界の大御所ジェイ・Z(Jay Z)が、ベンチャーキャピタル界に進出する。

自ら代表を務めるレコードレーベル「Roc Nation」の社長、ジェイ・ブラウン(Jay Brown)とともに投資ファンドを設立する。2人は3人目のパートナーを加える予定で、Sherpa Capitalと提携してファンドをスタートさせる予定。ニュースサイト「Axios」のダン・プリマック(Dan Primack)記者が伝えた

我々はジェイ・Zに事実確認を行っているところだ。

ジェイ・Zの本名は、ショーン・カーター。少なくとも2012年から、IT系スタートアップへの投資を行ってきた。カーターとブラウンは、どちらもUberのSeries B(事業がスタートした後の第2段階)の投資者だとAxiosは伝えた。カーターは他にも、 ハイテク鞄メーカー「Away」、ネイルサロン会社「Julep」、プライベートジェットの「JetSmarter」といったスタートアップ3社に投資してきた。音楽ストリーミングサービス「Tidal」の共同オーナーでもある。

カーターとブラウンの新ファンドは、シードステージ(会社設立前、もしくは設立直後)の会社に注目していく。規模に関してはまだ確定していないと、Axiosは伝えた。

(敬称略)

source:Axios

[原文:Jay Z is launching his own venture capital firm

(翻訳者:にこぱん)

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